下弦の壱・魘夢は鬼滅の刃に登場する鬼の中でも特に強力な12体である十二鬼月の一人です。 映画・鬼滅の刃では無限列車という電車の中でこの魘夢と戦闘しました。 魘夢の異能である血鬼術にかかった人間は強制的に眠らされます。 さらにこの血鬼術は、かかった人間にとって幸せな夢、都合の良い夢を見せます。 炭治郎たちの夢を例にあげると以下のとおりです。 炭治郎: 亡くなった自分の母親、妹、弟と再会する夢 善逸 : 禰豆子に白詰草の花冠を作ったり、おんぶして川を渡る夢 伊之助: 子分(炭治郎たち)を連れて洞窟を探検する夢 このように魘夢が見せる夢はかかった人間が見たい「幸せな夢」でした。 ちなみに魘夢が幸せな夢を見せる理由は「夢の世界に閉じこもらせるため」です。逆に悪い夢を見せたら「夢の世界から出たい」と思わせてしまうので都合が悪いわけです。 良い夢に浸らせ、眠っている相手の「精神の核」を破壊し、廃人にな