「世界フィギュアスケート選手権大会 女子シングルフリー」(フジテレビ) 2010年3月28日 19時58分~ 今回もまた不審な結果だった。浅田真央が優勝したのは取りあえず良かったけれど、フリーの採点が2位とは納得がいかない。しかも、キム・ヨナがフリーで1位とは何かの間違いではないか。何故なら、キム・ヨナはすってんころりんと尻餅をついた上に、最後のダブルアクセルは失敗の1回転半になり、終わりの方は虚ろでヨレヨレだったにも拘らず、芸術点では5項目中、演技表現の同点以外、総てが浅田より高得点とは酷すぎる。贔屓以外の何ものでもない。 筆者がけしからんと思ったのは、解説者がなんの疑問も口にしないことである。解説者の中では八木沼純子は最もペケだ。素人でももう少しマシな語彙を使いそうな、ただ、「いいですねえ」とか、他国の選手を褒めるだけ。ジャンプの種類を連呼するのが仕事じゃないだろう。細かい採点表は演技