在日コリアンの生活を支援する大津市のNPO法人「滋賀コリアン生活サポートセンター」(全敬子(チョンキョンジャ)理事長)が、県内の70歳以上の在日コリアンの生活状況を調査し、報告書にまとめた。同センターによると、詳細な調査は初めてといい、報告書は県と県内の全市町に送付した。全理事長は「無年金に置かれた状況などさまざまな課題が浮かび上がった。彼らの“声なき声”を知ってほしい」と話している。【金志尚】 ◇経済状況、福祉…課題多く 報告書はA4判138ページ。同センターのメンバーや河かおる・県立大人間文化学部講師(朝鮮近代史)らが06年5月から、在日本大韓民国民団県本部などの協力を得て96人を調査した。 現在の経済状況や識字レベル、地域活動への参加状況などを質問。その結果、6割以上が無年金で、3割以上が朝鮮語と日本語の双方とも読むことに苦労していることが分かった。また、無年金の高齢在日コリアンに市
TBSリポーターを書類送検 TBSの生活情報番組のリポーターが、インタビュー取材のため訪れた大津市の住宅の玄関で、この家に住む女性ともみ合いになり、けがをさせたとして傷害などの疑いで大津地方検察庁に書類を送られました。 書類送検されたのは東京・港区にあるTBSで、ことし3月まで放送されていた生活情報番組、「2時っチャオ!」に出演していた、38歳の女性リポーターです。 警察などによりますと、このリポーターは、ことし2月に番組のインタビュー取材のため大津市の住宅を訪れた際、この家に住む女性と玄関でもみ合いになり、左手に1週間のけがをさせたとして傷害と過失傷害の疑いが持たれています。 このリポーターは女性の家に取材しようとしていた人物がいると思いこみ、実際はその場にいなかったのにインタビューさせてほしいと何度も要求したということです。女性はトラブルの解決のため警察を呼ぶことにしましたが、リ
滋賀県草津市で07年11月、運送会社の定年退職に伴う送別会で同僚から胴上げされた運転手の男性が床に落下して大けがをし、約10カ月後に死亡した事件で、県警草津署は、胴上げをした20~40歳代の同僚3人について注意義務を怠ったなどとして、重過失致死容疑で書類送検した。 男性は大手運送会社の支店(同県栗東市)に勤務していた作本誠二さん(当時60歳)。捜査関係者によると、3人は07年11月18日夜、草津市内の旅館で作本さんを空中に投げ上げた後、畳の床に落として首や背中の骨を損傷させ、手足が動かなくなったり呼吸不全になるなどの障害を負わせ、08年9月に死亡させた疑い。 遺族は昨年11月、3人を同容疑で告訴していた。【豊田将志】
滋賀県公立中学校差別落書き自作自演事件(しがけんこうりつちゅうがっこうさべつえらくがきじさくじえんじけん)とは、1988年11月から1989年6月にかけて、滋賀県野洲郡野洲町の町立野洲中学校(現在の野洲市立野洲中学校)において行われた37件に及ぶ連続差別落書きが、後に部落解放同盟関係者の発言から同学校の教師による自作自演であることが発覚した事件である。野洲中学校連続差別事件とも呼ばれる[1][2]。 概要[編集] 差別落書きは「エタ、アホ、死ね」などという内容で、同和地区出身の生徒の持ち物や学級日誌などに対して行われ、同和地区出身生徒の氏名を全員正確に列挙した落書きもあった。同校ではもともと「解放教育」の推進に反対者が多かったが、教育委員会や部落解放同盟は、犯人は生徒であるという前提のもとに同校での同和教育の不充分さを問題とし、これ以後「解放教育」への取り組みが強化されることとなる。 ただ
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