一戸建て住宅を借り、密売目的で大麻を栽培していたとして、埼玉県警は1日、韓国籍の無職、金将徳容疑者(29)(東京都台東区)ら男5人を大麻取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕したと発表した。 県警は10月31日、男らが借りていた埼玉県草加市など県内3か所の借家を一斉に家宅捜索、栽培中の大麻草計336株や乾燥大麻約70グラム(末端価格約28万円)などを押収した。 県警は1日、韓国籍の無職、姜幸一容疑者(49)(同県戸田市新曽南)ら男3人を同法違反(所持)で逮捕したとも発表。姜容疑者宅でも大麻草57株が栽培されており、県警は、金容疑者ら男5人を中心に栽培した大麻を大量に売りさばいていたとみて、残る男3人との関係や販売ルートなどを調べている。