都会の喧噪から離れ、360°森林に囲まれた山の中腹の自宅で、1人エロマンガを描く男がいる。 それがDISTANCE先生だ。 もうすぐ作家生活20年を迎える、大ベテランの先生のお仕事場にお邪魔したのは、ようやく深い雪がほとんど解けた、大型連休明けの5月上旬の事であった。 「エロマンガノゲンバ」で関東を離れるのは、Cuvie先生の時に京都に訪れて以来2度目だが、それ以上にこんな大自然のすがすがしい場所でのインタビューという事の方が初体験である。 はたして、こんな森と動物に囲まれた心が洗われる環境で生み出されるエロマンガとはどんなものであろうか?