【前回】K-POPアイドルグループ“多国籍化”の光と影②特有のリスクとトラブル 最近、K-POPアイドルグループでは、TWICEの「ミサモツ」を筆頭に外国人メンバーの活躍が目立っている。K-POPが日本をはじめ海外で関心を集めている一因は、外国人メンバーの存在にあるという評価も多く見られる。 もっとも、当然ながら外国人メンバーたちは、「ホーム」の韓国でも韓国人顔負けの活躍を見せている。その実力は、韓国メディア『文化日報』が「韓国語がうまいばかりか、韓国的情緒まで習得している」と絶賛しているほどだ。 いったい、こうした外国人メンバーたちはどこで発掘され、どのように“K-POPアイドル”に育てられているのだろうか。 徹底的な調査に基づいた現地オーディション 外国人メンバーを見つけ出す最もポピュラーな方法は現地オーディションだという。TWICEやGOT7が所属するJYPエンターテインメントのキム
「女性嫌悪」が社会的イシューとなり、「フェミニズム」意識が急速に広がっている韓国社会に、一石を投じた日本人女性がいることをご存知だろうか。 彼女の名前は小松淸香さん。紙媒体よりもネット媒体の漫画(ウェブトゥーン:Webtoon)が盛んな韓国で、唯一の日本人として活動するウェブトゥーン作家だ。 ニュージーランド留学中に韓国に興味を持ち、2001年に初訪韓。釜山大学の韓国語学堂で韓国語を学び、2002年には日本の大学を中退して釜山大学に入学したという。 大学卒業後はソウル近郊の京畿道に拠点を移し、月間PV数100万・アクセス数40万に及ぶブログ「私の目で見た韓国、韓国人」を運営しながら数々のテレビ番組に出演。“日韓の架け橋ブロガー”としてその名を知られるようになった。 韓国人夫との結婚生活を描いた漫画が炎上 そんな小松さんが、2016年1月からウェブトゥーンの連載を開始。
(写真提供=FA photos) Jリーグのサガン鳥栖のキャプテンであるキム・ミヌ(金民友)が来季契約をせず、韓国に戻ることになった。 理由として報じられているのは兵役に就くためだが、兵役は日本にないだけに馴染みがなく、「なぜこの時期に?」と思われるファンたちも多いだろう。 まず、前提して韓国には成人男子に約2年間の兵役が義務づけられている。スポーツ選手の場合、オリンピックで金、アジア大会で金・銀・銅のメダリストになれば兵役免除の恩恵に授かれることもあるが、基本的にはスポーツ選手であろうと芸能人であろうと、政治家の息子や大財閥の御曹司であろうと関係ない。成人男子には「国防の義務」があり、満29歳までにその義務に従事しなければならない。 (参考記事:【まるっとわかる韓国の兵役】徴兵制は韓国男児の義務!) 今年でいうと1987年がタイムリミットで、人気グループBIGBANGのT.O.Pが先日、
「LEZHIN COMICS(レジンコミックス)」のトップ画面 ウェブトゥーン(Web Toon)というものをご存知だろうか。文字通り、「Web」と「Cartoon(漫画)」を組み合わせた造語で、ウェブ上で公開されているデジダル漫画のこと。韓国では2003年からネット上に姿を見せはじめ、Daum(現Daum Kakao)、NAVER、Nateといったポータルサイトを通じて爆発的に普及した。 スクロールでコマ送りし、すべてがオールカラーというWebの特性を生かしたコンテンツであり、多くの作家たちがプラットホームに作品を提供したことでコンテンツのボリュームも増え、今では韓国の3~4人に1人は「ウェブトゥーンを読んでいる」とさえ言われているほど。映画『隠密に偉大に』、ドラマ『未生』など映像化されたウェブトゥーンも多い。 3年で4倍の4200億ウォン市場に成長 韓国の大手通信会社KT傘下のKT経済
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