「愛国者が香港を統治するのは当然だ」。7月1日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は香港で開いた返還25周年記念式典で香港統治の成功を強調した。新型コロナウイルス感染を抑え込む「ゼロコロナ」政策のさなか、5年ぶりの香港訪問。晴れがましい演説の裏に「1強」だった政権基盤の揺らぎが透けて見えてくる。異例の国家主席3選を目指す習氏。人事を決める中国共産党大会を前に、夏には河北省の避暑地、北戴河に
静岡県熱海市で発生した土石流の起点にあった盛り土の造成をめぐり、県と熱海市の当時の対応を検証してきた県の第三者委員会が、最終報告書で、県と市の連携が不十分で情報交換ができていなかったなどとして「組織的な対応の失敗」と指摘する方針であることが関係者への取材でわかりました。 去年7月、静岡県熱海市で起きた土石流では災害関連死も含めて27人が亡くなり、1人が行方不明となっています。 土石流の起点にあった盛り土の造成をめぐり、県の第三者委員会は県と熱海市の当時の対応が適切だったかどうか検証していて13日、最終報告書をとりまとめることにしています。 これまでに県と市が行った聞き取り調査に対し、当時の職員たちは「大規模な崩落の危険性を認識していなかった」などと説明しているということです。 また、熱海市が盛り土を造成した不動産会社に崩落防止の対策を求める「措置命令」の発出を見送ったことなども明らかになっ
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