新型インフルエンザは感染した直後から症状がでるものではなく、しばらく症状がでない、いわゆる｢潜伏期間｣という時期(時間)があります。 新型インフルエンザの場合の体内での潜伏期間については、厚生労働省のサイトに見解が掲載されていました。 厚生労働省の発表によれば、新型インフルの体内潜伏期間は、｢１日～７日｣位であるということでした。 カゼ・インフルエンザしくみ大図解（1） つまり感染から1日(24時間以内)で症状が出る場合から、 最長で7日後に発症するということですが、実際の新型インフルエンザ症例についての、厚生労働省の別の報告によれば、多くの場合では新型インフル感染後は、２～３日後に発熱などの症状が出る場合が最も多いようです。 つまり、新型インフルエンザのほとんどは、潜伏期間２～３日で発症ということになります。 ちなみに潜伏期間として３日を超えた場合でも５日以内の発症がほとんどです。 それ

新型インフルエンザの検査につきましては、殆どの医療機関で、検査キットによる検査が行われます。 そのため検査費用も安く検査結果が出るまでの所要時間も約20分位です。 新型インフルエンザの検査は｢時間がかかりそう｣･｢費用が高そう｣などの理由から、 なかなか積極的に受けようという気にならないようですが、実際にはとても簡単で時間も短く、さらに費用も安くできますので、新型インフルに感染した可能性があるとか、心配な症状が出ている場合などは、 積極的に医療機関で検査を受ける方が得策です。 カゼ・インフルエンザしくみ大図解（1） もしも新型インフルに感染していた場合は、初期段階で発見し治療を受ければ 治療効果も高まりますので、症状が怪しいと思ったら早めの検査と治療をおすすめします。 インフルエンザの検査方法はとても簡単で採血も行いません。 検査のための検体は、細長い綿棒で患者の鼻や喉の粘膜から採取します

新型インフルエンザは風邪の症状と似ていると言われることがありますが、 発熱や症状の出方には異なる点も多くありますので、 風邪の症状との特徴的な違いだけでも覚えておけば、 新型インフルに感染した場合でも速やかに対処できます。 新型インフルの特徴的な症状につきましては、 まず発熱は38℃以上の熱があり、咳や咽頭痛等の症状をともなう場合は要注意です。 子供の場合の初期症状の特徴につきましては、｢息苦しそうに呼吸がはやくなる｣、 ｢吐き気や下痢の症状が続く｣、｢落ち着きがなくなる｣、 その他、呼びかけの反応が鈍ったり、 時には意味不明な言葉や行動が見られることもあります。 大人の症状や特徴点は、｢息切れや呼吸困難の症状｣、｢胸の痛み｣などが挙げられます。 さらに微熱から一気に38度を超え、それが３日以上続く場合などは要注意です。 通常の風邪の場合であれば、体のだるさや微熱などの症状を感じてから 徐

二日酔いになると、朝の食事もつらいですよね。 二日酔いの日だけは、｢もうアルコールは飲まない」と思うものです。 ところで、二日酔いによく効く食事として昔から言われているのは、 ご存知の方も多いと思いますが｢しじみ｣なんです。 シジミは私も二日酔いの時にはよく助けられます。 しじみのある成分に、肝臓の働きを助けアルコールの分解を早めてくれる作用があるそうです。 二日酔いの朝は食事ものどが通らない状態になっている場合も多いのですが、 その点、シジミの味噌汁だったらわりと飲み込みやすいですよね。 二日酔いの朝は脱水症状になりがちですが、 シジミの味噌汁にすれば、水分補給にもなりますし、 味噌汁の中に溶け込んだ成分も全て飲むことができますから、 つらい二日酔いの朝にはもってこいの食事なのです。 そして、このしじみのミソ汁が本当によく効くのです。 朝、一杯のしじみのミソ汁を飲んでから一時間もすれば、

二日酔いの解消法として薬局勤めの方のご意見を聞いてみました。 二日酔いになってもしばらく寝ていられるなら、 頭痛や吐き気などの症状の軽減や回復を早めるようないくつかの対処法はあるのですが、 サラリーマンの方などは、二日酔いでもどうしても仕事を休めない時もあります。 そんなときは、半ば強制的に二日酔いを解消する必要がありますので、 特に即効性を求めるならば、市販の薬に頼る方法が一番であるとのことでした。 そこで、二日酔いの症状に対し即効性のある薬として、 お勧めのものを聞いてみました。 といっても、まずはなんと言ってもアルコールの分解を助けてくれるドリンク剤を アルコールを飲む前に服用しておくことが重要であるとのアドバイスがありました。 ちなみに飲酒の前に飲んでおく場合につきましては、 ｢へパリーゼ(商品名)｣という薬(ドリンク剤)が一般的には よく効くと言われているようです。 薬局やドラッ

二日酔いというのはとても辛いものですね。 特にひどい二日酔いの時には、寝返りはもちろん、 起き上がってトイレまで歩くことさえ困難な状態になることもあります。 この辛さをなんとか簡単に解消出来る方法はないものかと考えながら、 ｢昨夜のお酒の後悔をしながら辛さに耐えて寝て回復を待つ｣というのが常です。 実際のところ、二日酔いを解消するためには、 まずは体の内からアルコールを追い出す必要があります。 このサイトの他のベージでは、食事や薬・サプリから、 効果があるツボの刺激方法など、二日酔いに効果がある 比較的簡単な方法を数多くご紹介していますので、 まずはご自分の体質に合った方法をお試しいただきたいと思いますが、 ここでは、唐辛子を利用した簡単な二日酔い解消法をご紹介します。 用意するのは、唐辛子(鷹の爪)、または唐辛子系の辛い調味料 (一味･タバスコ等)とトマトジュースだけです。 作り方は簡単

二日酔いにはトマトジュースがよく効くと言われています。 一瞬「えっ‥」と思う人もいるかもしれませんが、 実際に私も二日酔いのときには、トマトジュースを試した経験があり、 その効果(効能)は実感できるものでしたので、これはオススメです。 でも、トマトジュースがなぜ二日酔いにいいと言われているのでしょうか。 実はトマトの成分で、主に酸味の素となっている｢リンゴ酸｣･｢クエン酸｣には、 胃の働きを活発化して、体の中で消化活動を促進する作用があります。 また、トマトの｢リンゴ酸｣･｢クエン酸｣には、疲労回復の効果もありますので、 アルコールの飲み過ぎで疲れた体が内部から回復します。 二日酔いの時にはもちろんトマトをそのまま食べてもＯＫですが、 二日酔いでぐったりしている状態で何とかトマトを摂取するという想定では、 少しでも手軽に飲めて保存もきくトマトジュースがオススメです。 ネット通販で買えばコス