産業技術総合研究所 デジタルヒューマン工学研究センターの堀俊夫主任研究員は26日、OMG(Object Management Group)の技術会議(Technical Committee、TC)にて、堀主任研究員らが提案した「Robotic Interaction Service(RoIS)Framework(人=ロボット・インタラクション・サービス・フレームワーク)」に関する標準仕様の策定に向けた提案依頼書(Request for Proposal:RFP)が承認、先月29日に正式発行されたことを明らかにした。OpenRTM-aistのメーリングリストで伝えた。サービスロボットに実装するアプリケーションプログラムとのインターフェース仕様やデータ形式を表現するための枠組みについて標準化が取り組まれる。 今後、11月まで同RFPに対する提案を求めたうえで、統一標準仕様案を取りまとめる。20