「もう頑張らなくていい。頑張らなくても安心して平和に暮らしていける未来をつくるしかない」環境運動を続ける氏による新たな提言。 映画『セヴァンの地球のなおし方』より前作『未来の食卓』の舞台となったフランス南部のバルジャック村近くにある原発で市民たちが原発の不安について語るシーン。 環境文化NGOナマケモノ倶楽部の辻信一さんは、世界各国での活動を続けながら、我々の豊かさをもう一度をもう一度問い直すとともに日本ならではの環境への取り組みを常に提案してきた。現在公開中の映画で辻さんが字幕監修を手がけた『セヴァンの地球のなおし方』を辻さんは「いまこの作品を観る意味は大きい」と力説する。今作を通して、新しい時代を前にいま私たちがあらためて考えなければならないこととはなにか聞いた。 僕たちはいちど深い時間のなかに一回身を浸してみるということが大事だ ──字幕監修を手がけられた辻さんはこの『セヴァンの地球
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