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ブックマーク / ameblo.jp/tokyo1947 (2)

  • 『[69] NATURE FIX/F・ウィリアムズ(NHK出版)──自然が最高の脳をつくる』

    誰でも森や海など自然豊かな環境に行くと、「気持ちがいい」「元気になった」という経験をしたことがあるでしょう。自然の中で過ごすと健康によいことは、誰もが体感していることだと思います。 しかし、なぜそうなのか? その科学的根拠については、つい最近までほとんどわかっていなかったのです。 書は、米国の科学ジャーナリストである著者が、自然と健康に関する研究をしている数多くの専門家たちを取材し、その科学的根拠をまとめたです。 巻末の解説の中で、自然セラピーを提唱している宮崎良文(千葉大学教授)は、書について次のように述べています。 「運動が脳にいい影響を及ぼすことは、すでに科学的に解明されているけれど、『自然環境』も心身の健康には必要だ。そう考えた彼女は、自然と健康に関する科学を研究している専門家を訪ね、日韓国、イギリス、フィンランド、スウェーデン、シンガポールなどに飛んだ。 そして著者自ら

    『[69] NATURE FIX/F・ウィリアムズ(NHK出版)──自然が最高の脳をつくる』
  • 『[66] 細胞から若返るテロメア・エフェクト/エリザベス・ブラックバーン(NHK出版)』

    「なぜ、年をとるスピードは人によって違うのだろう?」── たしかに私の友人の中にも、実年齢よりもずっと若く見える人もいれば、逆に老いて見える人もいます。もちろんメイクやファッションなど表面的な「演出」で若く見られるという意味ではありません。もっと奥にある細胞レベルから見た年齢のことです。 また、高齢になっても元気で長寿を全うする人と、いつも病気がちで短命な人がいることも事実です。この差は何が原因なのでしょうか? 書は、こうした疑問を解明するために、最新の分子生物学研究によって明らかになった老いの原因について書かれたです。著者のブラックバーンは、人間の寿命を司っている「テロメア」の分子的性質の発見でノーベル医学生理学賞を受賞しており、このは著者自身が、その仕組みと働きを一般向けにわかりやすく解説したものです。 では、この「テロメア」とは一体どんなものなのでしょうか? 著者は次のように述

    『[66] 細胞から若返るテロメア・エフェクト/エリザベス・ブラックバーン(NHK出版)』
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