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ブックマーク / sekiguchizemi.hatenablog.com (1)

  • 「ハイパー消費」から「コラボ消費=シェア」へ - ゼミのページへようこそ

    ボルツマンとロジャース(2010)は、これまでの現代社会を「ハイパー消費主義」という概念で象徴するとともに、これからの時代を象徴する「コラボ消費」「共有=シェア」の方向性を解説している。彼らによれば、現代を生きる私たちは「ハイパー消費」の環の中に身を置いている。経済学において、アダム・スミス、そしてのちにミルトン・フリードマンの二人は、自己利益の追求が社会全体の利益につながると信じたわけであるが、この信念が、わずか数世代の間に、技術的な創意工夫というどちらかといえば健全な話から、ブランドや製品やサービスをとおした自己のアイデンティティのあくなき追求へと形を変え、ついにはとどまるところを知らない究極の消費主義のシステムになっていったと指摘する。 「ハイパー消費主義」の時代では、ただのんびりと過ごしていた時代とは異なり、現代の人々は、浪費を覚え、働いては消費するという目まぐるしいサイクルの中で

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