受けた。 まさに、グサリと。 でも、ありがたい事(ましてや、この年齢!)。 と、いう訳で迅速に行動。 事務所を閉めてから、若い人にメールを書く内に 思いだして『バイオパンク』M・ウォールセン NHK出版 ISBN:9784140815328 を再読。 海のモノとも山のモノともつかぬ有象無象の動きを 掬いあげて記述する手際の良さに改めてちっちゃく感動。 シンセサイザーを弄繰り回してる時の興奮に近い感覚。 宅録感覚と自宅ラボの距離。 + バイオパンクはいまのところ、大躍進と呼べるような成果は出していない。この先もおそらくそうした成果は出せないだろう。しかし、彼らはそんなことなど気にもとめずに楽しそうにやっている。彼らは、自分のために科学が何かを実現してくれるのを待つよりも、自分で科学しようと決めた。何ができるかできないかは、自分で決める。すべて自分でやる。そして、少しばかりの運と才能があれば、