東芝のREGZAの一部機種など、最近のテレビでは普通のパソコン用市販USB外付けハードディスクに録画できるものが増加している。普通のハードディスクを使用できるということで、一見、便利そうだが、実は長期的に見ると問題になることがある。今回は、そんな外付けUSBハードディスク録画対応テレビに興味のある人に、購入する前にぜひ知っておいてもらいたい問題について紹介する。 ■容量あたりの単価が安いハードディスク ハードディスクは大容量で低価格、転送が高速であるため、コストパフォーマンスがよく感じられる。パソコン向けの市販の外付けUSBハードディスクはもはや2TBで2万円以下なので、これを録画に使えればコスパがいい。また、レコーダーからのダビングに使う場合、転送速度も速いなど、いい事ずくめに思えるハードディスクだが、市販ハードディスクゆえに弱点もある。 ■著作権保護で他のメディアにダビングできないHD