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kazuhoとperformanceに関するa2ikmのブックマーク (3)

  • sprintf を最大10倍以上高速化するプリプロセッサ「qrintf」を作った

    最近H2OというHTTPサーバを書いているのですが、プロファイルを取ってみるとsprintfが結構な時間をっていて不満に感じていました。実際、sprintfは数値や文字列をフォーマットするのに十徳ナイフ的に便利なので、HTTPサーバに限らず良く使われる(そしてCPU時間を消費しがちな)関数です。 では、sprintfを最適化すれば、様々なプログラムが より高速に動作するようになるのではないでしょうか。ということで作ったのが、qrintfです。 qrintfは、Cプリプロセッサのラッパーとしてソースコードに含まれるsprintfの呼出フォーマットを解析し、フォーマットにあわせたコードに書き換えることで、sprintfを高速化します。 たとえば、以下のようなIPv4アドレスを文字列化するコード片を sprintf( buf, "%d.%d.%d.%d", (addr >> 24) & 0xf

  • ウェブアプリケーションサーバを複数台構成とか2010年代には流行らない - kazuhoのメモ置き場

    タイトルは煽り入ってますが。 仮に動的ページを生成するのにかかる時間が1秒、そのうちデータベースやmemcached等リモートサーバへの問い合わせ時間を除くいたCPUの処理時間が0.1秒とする。また、ピークのリクエスト処理量は、平均の2倍とする。 そうすると、クアッドコアのアプリケーションサーバで処理できるリクエストは、 4 core * 10 reqs/sec * 86,400 sec/day * 30 day/mon / 2 = 51,840,000 reqs/mon と、約5,000万PV/月を1台で捌けることになる。 CPUが動いている時間は全処理時間の10倍と仮定したわけだから、アプリケーションサーバの最大同時接続数は 4 core * 10 = 40 程度あればいいことになる。実際には、安全係数を2倍かけて 80 とか。リクエストの処理に必要なメモリ量を 100MB とすると、

    ウェブアプリケーションサーバを複数台構成とか2010年代には流行らない - kazuhoのメモ置き場
    a2ikm
    a2ikm 2011/06/29
    コメント欄が興味深い。自前で箱を用意するのは平均とピークがそんなに変わらない場合。平均とピークの差が激しいならスケールアウトしやすくて資産コストの低いPaaSを採用すべき
  • ウェブ業界の15年、これからの10年 (Re ウェブアプリケーションサーバを複数台構成とか2010年代には流行らない) - kazuhoのメモ置き場

    先のエントリ (ウェブアプリケーションサーバを複数台構成とか2010年代には流行らない) ではボトムアップに煽った書き方をしたけど、自分がトップダウンでどういうふうに捉えているかについて。以下、あくまでも私見です。 いわゆるネット業界は1990年代後半に始まってから15年くらいたったわけだけど、当初はマスメディア(静的コンテンツの配信)が業界の中心だったのが、パーソナライゼーションを経て、コミュニケーションツールへと変化してきた*1。 それにあわせて技術的な面でも分化が進み、今ではデータベースとアプリケーションサーバと httpd っていう三層構成が一般的になっている*2。 そもそも Apache って、モジュールをC言語で a-patchy に書いて動的コンテンツを作れるのが売りだったわけだけど、今じゃコモディティ化を通り越してレガシーソフトウェアの代表格。でもみんなあんまり困ってないの

    ウェブ業界の15年、これからの10年 (Re ウェブアプリケーションサーバを複数台構成とか2010年代には流行らない) - kazuhoのメモ置き場
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