子供たちにノートPCを与えたら何が起こるのか。Intelのチャネルプラットフォームグループ担当バイスプレジデントWilton Agatstein氏は、いろいろなケースを予想している。落としたり、なくしたりするばかりでなく、遊びに没頭して授業をさぼってしまうかもしれない。 Intelが開発途上国の幼稚園児から高校生までを利用対象として開発している、400ドル以下の「Classmate PC」に、ハードドライブではなく1GBのフラッシュメモリが利用されるのはこうした理由があるからだ。つまり、アクシデントにも耐えられるような作りになっている。 Classmate PCには、万が一に備える対策として資産管理ソフトウェアも搭載され、PCが教室外に持ち出されてから一定日数を経ると、自動的に使用不能になるという。 また、両親や教師があらかじめ禁止したウェブサイトへのアクセスや、プログラムの追加を子供が行
NTTドコモ、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、NEC、米モトローラ、英ボーダフォン、韓国サムスン電子の6社は、Linuxをベースにした携帯電話向けソフトウェアプラットフォーム構築で協力していくと発表した。 今回、各社が合意したのは、Linuxベースの携帯向けプラットフォームの構築を推進していくという内容。ドコモでは「かつては各社で独自OSを利用してきたが、携帯電話が高機能になり、高度なOSが求められている。その中でも、Linuxは開発環境が充実しており、サードパーティのサポートがあるほか、マルチタスクなども利用できる」と、Linuxをベースにした理由を説明している。国内ではパナソニックやNECが採用しているが、今回の合意で推進されるプラットフォームにパナソニック・NECのソフトウェアが用いられるかどうかは未定。 NTTドコモ向けの端末ではSymbian OSをベースにした機種も
2006年06月15日 (株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ、英ボーダフォン(Vodafone)グループなど6社は15日、Linux OSによる携帯電話向けソフトウェアプラットフォーム(OSおよびミドルウェア)の構築を推進することで合意に達し、業界団体を設立すると発表した。 今回の合意に達したのは、NTTドコモ 、英ボーダフォンのほかに 米モトローラ(Motorola)社 日本電気(株) 韓国サムスン電子(Samsung Electronics)社 パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株) の6社。Linuxでプラットフォーム構築を行なうことで、サービス・機能の柔軟性が増すとともに、より広範囲なエコシステム(ハードウェア/ソフトウェアベンダーによる、市場の成長を促進する循環型体系)が確立されるという。 業界団体設立の目的は、プラットフォーム構築のプロセスにおいて透明性を確保しつつ、共同
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NEC、NTTドコモ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、米モトロー ラ、韓国サムスン電子、英ボーダフォングループの6社は、Linuxを使った携帯 電話向けプラットフォームの構築で合意したと発表した。無償OSを利用し、端 末用ソフトを共通化することで開発コストの削減を目指す。 6社では、携帯電話用OSやミドルウェアといったプラットフォームを共通で 構築。ソフトの仕様をはじめ、設計図、動作確認ソフトといった参照用ガイド ライン、ソフトが策定したプラットフォームに適合しているかを調べるツール を提供していく。 年内にもこの活動を推進する独立した団体を設立し、共同でプラットフォー ムを開発していく計画。6社以外の携帯電話端末メーカーや携
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く