淡路島で活躍する各界の代表者らの異業種交流会「正風会」(事務局・産経新聞洲本支局)の4月例会が21日夕、洲本市小路谷の「淡路島観光ホテル」で開かれた。淡路ヤクルト販売の山林正育社長(56)が「乳酸菌と健腸長寿」と題して講演した。 山林さんによると、人体で最も病気の種類が多い臓器が腸で、腸内には少なくとも100種類以上、100兆個以上の細菌が存在し、その重さは約1・5キロにも達するという。腸内は約36度の体温で細菌と食べ物カスがある状態のため、便秘になると腐敗して有害物質が発生する。 できるだけ早く体外に出すためには、黄色ブドウ球菌などの有害菌、乳酸菌などの有用菌のバランスを保つことが重要となる。食生活やストレス、加齢などでバランスを崩すことが分かっており、有用菌を優位に保つためには乳酸菌を摂取することが効果がある。 また、体内では1日約5千個のがん細胞が発生しているが、免疫機能が正常に働け
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