琵琶湖疏水に観光船 ３月２８日から試験運航
琵琶湖の水を京都に引いた人工水路「琵琶湖疏水（そすい）」への観光船就航を目指すプロジェクトで、大津市や京都市などでつくる実行委員会は、試験運航を３月２８日に始める計画を発表した。桜のシーズンに合わせて運航、２月５日から乗船モニターを募集する。 計画によると、試験運航は３月２８日～５月６日の土・日・祝日の１６日間、屋根付きの船（８人乗りでうち２人は操船者）を使って実施する。運航コースは、大津－蹴上間（所要時間約６０分、７・８キロ）▽大津－山科間（同３０分、４・２キロ）▽山科－蹴上間（同３０分、３・６キロ）－の計３ルートを設定。１日各４便を運航する。 乗船モニターは、本格運航に向けて課題を検証するため募集する。対象は小学生以上（小学生は保護者同伴）で、アンケートに協力してもらう。参加費は、大津－蹴上間＝２千円▽大津－山科間＝千円▽山科－蹴上間が１５００円。いずれも小学生は半額。 琵琶湖疏水は、
朝日新聞デジタル：南禅寺が拝観中止 地下鉄東西線は１９日夜復旧へ 京都 - 京都 - 地域
南禅寺境内では、１８日午後も流れ込んだ土砂を回収する作業が続けられていた＝左京区御陵駅入り口には区間運休を伝える張り紙が掲げられている＝山科区 府教委文化財保護課は１８日、台風１８号による大雨で、府内の寺社など文化財１２カ所で屋根の一部破損や土砂の流入などが確認されたと発表した。 左京区の南禅寺では、境内に大量の土砂が流れ込み、国重要文化財の三門周辺や参道を埋めた。境内では１８日午後も土砂を回収する作業が続き、寺は１９日までの拝観中止を決めた。 千利休の墓がある大徳寺の塔頭（たっちゅう）・聚光院（じゅこういん、北区）の本堂と、「黄不動」で知られる国宝・不動明王像がある門跡寺院・曼殊院（まんしゅいん、左京区）の本堂や書院では、屋根の一部が破損した。 世界遺産・清水寺（東山区）では、境内で小さな土砂崩れがあり、妙心寺（右京区）では山門の扉が破損しているのが見つかった。 また京都市によ
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