朝焼けの赤と雲海の白 晩秋の湖を包む 北海道・大沼 (10/29 06:45) 沼や周辺の街を覆った大沼国定公園の雲海=28日、渡島管内七飯町(岩崎勝撮影) 【大沼公園】渡島管内七飯町などの大沼国定公園で28日朝、雲海が発生した。付近の日暮山(303メートル)の山頂からは、湖面や木々が垣間見え、朝焼けの赤色と雲海の白さが美しいコントラストを描いた。 同町近くの北斗市では同日朝、0・6度と今季一番の冷え込み。函館地方気象台によると、周りに山が多い地形では、冷え込みにより発生する霧がたまり、雲海になりやすいという。 同公園を管理する自然公園財団大沼支部は「9月下旬から雲海がしばしば発生するようになった。見ごろは11月末まで」としている。 前の記事 次の記事