特急スーパー宗谷「弁当どこで買ったら…」 車内販売、来月に廃止 (02/14 10:10) 3月末で車内販売がなくなる特急スーパー宗谷。長時間の乗車が多いだけに乗客からは不満の声が出ている=13日、南稚内駅 【稚内】JR北海道が、特急スーパー宗谷(稚内―札幌間)の車内販売を3月末で廃止することについて、ビジネスマンの利用が多く、近くに店がないJR南稚内駅の利用者を中心に「サービスを低下させすぎだ」と不満の声が出ている。弁当などを買える店が近くにないため、駅に来る途中で購入しなければ、札幌までの約5時間、空腹を我慢することになる。JRは13日、乗車前に飲食物を用意するよう周知する張り紙を駅構内に掲示した。 昼の特急サロベツ(稚内―札幌)はもともと車内販売がないため、同区間での車内販売は全廃となる。サロベツには自販機はあるが、スーパー宗谷内にはなく、廃止後は車内でお茶なども買えないという。 稚
「がっかり、がっかり言うな」 札幌市時計台が怒って妖怪に?! 新ゆるキャラ、各種イベント「出没」 (02/07 20:00) 従来のゆるキャラと違い、ホラーな雰囲気に満ちた「時計GUY」。イベントでは、縁起が良い獅子舞のように「頭をかんで」と依頼する人が絶えないという=1月下旬、札幌市時計台前 「がっかり、がっかりって言うなー」。日本三大がっかり名所の一つと言われる札幌市時計台が怒りで妖怪化した新ゆるキャラ「ホーンテッド時計GUY(ガイ)」が、観光客らに「キモかわいい(気持ち悪いけれど、かわいい)」と人気だ。観光振興を目的に札幌の映像製作団体・くつした企画が生み出した。今後、各種イベントへの参加など「出没」の頻度を増やし、観光客を楽しませていく。 時計GUYは、期待外れの観光名所と評され続けた結果、「自分は別に北海道を象徴する『記号』ではない」との怨念が高じて妖怪になってしまったというコン
札幌発「雪ミク」経済効果抜群 雪まつり観光でタイアップ続々 (02/07 07:30) 雪ミクのイラストが壁やテーブルに描かれたスリラーカラオケ札幌中央店の「雪ミクルーム」。利用客はタンブラーなどがもらえる特典も=札幌市中央区南3西4 札幌発の仮想アイドル「初音(はつね)ミク」の冬限定キャラクター「雪ミク」とタイアップし、商品販売やサービス利用の拡大につなげようとする企業が目立ってきた。雪ミク関連の商品開発・販売によって「1億円超の宣伝効果があった」という企業も出現し、若者を中心に広がる雪ミク人気の威力を見せつけている。 雪ミクはソフト開発のクリプトン・フューチャー・メディア(札幌)が冬の道内観光を盛り上げるために作ったキャラクターで、同社は2010年から「さっぽろ雪まつり」の開催に合わせてイベントを開いている。それに協賛した企業などが雪ミクのタイアップ商品や催しを展開しており、今年は約4
暴風雪の中、自転車旅行の仏女性2人 小清水で住民が料理、風呂提供「日本好きに」 (02/04 11:02) 交流を深めた(左から)フルーランスさん、菊地幸子さん、永井美枝子さん、シルビさん、菊地礼子さん 【小清水】自転車で道内一周旅行中のフランス人女性2人が暴風雪に遭い、町止別(やんべつ)の小清水消防団第2分団詰め所で31日から4日間にわたって避難した。止別地区の住民が食事や風呂を提供し、2人は「日本をもっと好きになった」と感激。3日朝に釧路管内弟子屈町に向けて出発した。 2人は空手講師のアーシャンボウ・フルーランスさん(46)と、ヨガ講師のマサウル・シルビさん(44)で、休暇を使って1月12日に新千歳空港から道内入り。1カ月半かけて、稚内、網走、斜里、釧路、千歳、洞爺湖を自転車で巡り、タンチョウなどの自然を楽しむ計画だった。 しかし、網走から斜里に向かっていた同31日に吹雪で進めなくなり
大雪で半世紀余、昆虫研究一冊に 元層雲峡ビジターセンター館長・上川の保田さん (01/27 16:00) 約50年の研究結果の集大成となる「大雪山昆虫誌」を手にする保田さん 【上川】大雪山系の昆虫の研究を半世紀余りにわたり続けている人がいる。上川町在住で元層雲峡ビジターセンター館長の保田信紀さん(74)。昨夏は、研究の集大成となる「大雪山昆虫誌」を出版した。自らの調査結果や文献約2300本に基づき、大雪山系の昆虫約6500種について確認地点のデータや分布の特徴を紹介した貴重な資料だ。保田さんは「これからも研究を続けたい」と情熱を注ぐ。 保田さんは広島県呉市出身。幼い頃から昆虫好きで、1961年に日本では大雪山系にしか生息しない「ウスバキチョウ」との出合いを求め、初めて大雪山系を訪れた。その雄大な自然に心を奪われ、26歳で層雲峡に移住、登山パトロールなどを経て、79年~2007年に町立層雲峡
新幹線「新函館北斗駅」からどこへ→道東、道北にも高い関心 道外客に調査 (01/24 13:36) 道は23日、北海道新幹線(2016年3月開業予定)の終着駅となる新函館北斗駅を降りた道外客が、その後はどこへ向かうかを尋ねた動向調査の結果を公表した。最終目的地は道央が最も多い37%で、道南22%、道北18%、道東12%となり、道南から離れた道北や道東地方でも一定の集客が見込めることが分かった。 調査は専門機関に委託し、インターネットで昨年9月に実施。過去3年間で函館駅、函館空港、函館港を利用した全国の2千人を対象に意向を聞いた。結果は23日の北海道新幹線開業戦略推進会議の交通戦略部会の中で報告した。 最終目的地を地域別でみると、札幌29%、函館19%、旭川・富良野・美瑛11%、知床・オホーツク9%、稚内・利尻・礼文7%の順。最終目的地に行くまでの経由地を複数回答で聞いたところ、函館42%、
憧れのイカール星人とモンベモンが対面 紋別で2月流氷まつり (12/31 11:01、12/31 13:57 更新) もんべつ流氷まつりで初共演するイカール星人(写真左)とモンベモン(同右) 【紋別】紋別のご当地怪獣モンベモンと函館のご当地キャラクターイカール星人が、来年2月7日に紋別市で開幕する第53回もんべつ流氷まつりで初めて共演する。紋別側の呼び掛けに函館側が応じることで、ユニークなキャラクターが連携して北海道をPRする。まつりでは記念撮影会やクイズ大会を検討している。 モンベモンは特撮映像の愛好家団体、紋別ヒーロー倶楽部が3年前に人形を限定販売。発案者の高橋信好さん(47)は「当時から(先輩格のイカール星人との)共演が夢だった」。同倶楽部の谷川健二会長(55)は「憧れの存在と、こんなに早く共演できるとは。水産のまち同士が交流を深められれば」と喜ぶ。 イカール星人は2008年に函館市
ヒグマへの餌禁止、来月20日指定 北海道が取り締まり強化 (12/25 06:10) 道は24日、道内のヒグマに餌を与える行為を、来年1月20日から「指定餌付け行為(指定行為)」にすると発表した。指定行為になると、餌付けをした人に対し、道職員がやめるよう勧告したり、勧告に従わない場合には氏名を公表できる。 道生物多様性保全条例に基づく措置。対象となるのは、餌を直接与えるほか、餌をまいたり放置したりする行為。ヒグマをめぐっては、知床で観光客らによる餌付けが悪質だとして問題になっていた。 前の記事 次の記事
小樽でコスプレ 声優トークショー、痛車も披露 若手商店主ら初企画 (12/01 16:00) コスプレでお気に入りのキャラクターになりきり、都通り商店街を歩く来場者 【小樽】アニメや漫画の登場人物になりきる「コスプレ」などを楽しみながらファン同士が交流する初めてのイベント「小樽アニメパーティー」(小樽市商店街振興組合連合会主催)が29日、市内各商店街で始まった。中心街は色とりどりのカツラや手作りのコスチュームを身にまとった多くのファンでにぎわった。 都通り商店街には、軍服やドレスに緑やピンクのカツラをかぶり、カラーコンタクトや小道具を使ってお気に入りのキャラクターに扮(ふん)した人が集まった。 同商店街の空き店舗には人気作品のキャラクターのフィギュアやイラストが展示され、若手商店主らが企画した声優小林ゆうさんのトークショーなども開催。一部の来場者は更衣室でコスチュームに着替えると、記念撮影
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