小樽カジノに異論 「街並みに似合わぬ」「犯罪増の懸念」市民から反対意見 (10/18 07:54、10/18 08:00 更新) 小樽市内のホテルで開かれた模擬カジノ=2009年12月 【小樽】小樽市がカジノを中核とする統合リゾート施設(IR)の誘致推進の方針を示したことに対し、市民から反対意見が続出している。市はIRによる観光客増加など大きな経済効果をアピールするが、「観光都市小樽のイメージを傷つける」などと同じ観光振興の立場から反対する声も少なくない。カジノをめぐり、小樽のまちづくりの方向性が問われている。 「ノスタルジックな小樽の街並みにカジノは似合わない」。市内のボランティア団体事務局長の太田政明さん(62)は語気を強める。市などの誘致活動について、「政財界の一部で勝手に進めている。市民にもっと説明するべきだ」と憤る。 小樽へのカジノ誘致は、市内の経済人らでつくる「小樽国際観光リゾ
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