2013年3月に南ぬ島石垣空港が開港して以来、八重山地区内でレンタカーによる交通事故が増加していることが八重山署のまとめで分かった。昨年1年間に管内で起きたレンタカー事故は人身・物件合わせて388件(前年比81件増)で、全交通事故の25・7%を占め、新空港開港前の2012年の16.6%から9.1ポイント増加した。14年の物件事故は1388件で、12年の1170件にレンタカー事故の2年間の増加分166件をほぼ上乗せした格好だ。 沖縄総合事務局陸運事務所の統計では、14年3月時点の郡内のレンタカー登録台数は2339台と過去最高を更新している。 レンタカー関係者によると、貸し出す際には10〜15分かけて事故の危険性を説明、「『観光の思い出が台無しになる』と強めに啓発している」と話した。 昨年、管内で発生したレンタカー事故は、人身12件(前年比2件減)、物件376件(同83件増)。物件事故のうち、
カンドゥラ石に酒と米をふりかけ、降雨を願う神司ら=18日午後、嘉保根御嶽 住民や公民館役員らが見守る中、カンドゥラ石を持ち上げて力比べをする男たち=18日午後、中道 【小浜】竹富町が西表島の一部地域で夜間断水を実施しているのを受け、小浜公民館(浦底透館長)は18日午後、雨乞い(雨願い)の儀式を行った。公民館によると、記録に残っていないが、約25年ぶりという。神司7人が「雨乞いの歌」を歌い始めると、小雨が降り出し、浦底館長は「願いが天に届いたのか」と喜んだ。 小浜島の雨乞いは本来、数週間にわたって島内の御嶽や拝所などで行われるが、この日は簡略化。 午後3時すぎから嘉保根(かほね)御嶽に保管されている町指定史跡「カンドゥラ(雷)石」で神司7人と公民館役員が雨乞いの神事をした後、公民館付近の「中道」にカンドゥラ石を運び、若者たちが石を担いで力比べをした。 雨乞いにゆかりのある2カ所の拝所で「雨乞
■石垣島の古代人の顔復元へ 新石垣空港建設の2010年2月、国内最古の約2万年前の人骨が発掘され、「世紀の大発見」として全国から注目を浴びた白保竿根田原洞穴が、再び市民の高い関心を集めた。それは文化庁予算で同洞穴の遺構確認調査を進めている県立埋蔵文化センターが先月30日、新空港開港後初の一般公開を行い、翌12月1日は講演会を開き、石垣島には約2万8千年前から人が住み、同洞穴は約1万5千年も人が使っていた可能性を明らかにしたからだ。 同洞穴からは現在も頭骨の骨片や歯などが次々出土。そのうち1万6千年—1万8千年前の地層から発掘された頭蓋骨については保存状態が良好なことから、当時石垣島に住んでいた古代人の顔を復元する作業が進められているという。これが復元されると県内では港川人に次ぐ2例目になる。 そこであらためて提案したいのが同洞穴を遺跡公園として整備し、子どもたちの学習の場や観光資源として活
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