また、「刺されてないけど見た」という人を含めると、東海で34%、近畿で23%、関東で22%など、すでに多くのエリアで蚊が活動を開始していることが分かりました。 まだ被害が少ない春のうちから対策をしておくと、活動が本格化する時期の被害を減らすことができるといいます。虫ケア用品大手・アース製薬研究部の専門家に教えていただきます。 日射しが明るく風も爽やかな時期は、蚊のことなど考えたくないものです。しかし、今の時季だからこそしておくべき効果的な対策があるといいます。 「カギは、蚊の生育サイクルにあります。日本で“蚊に刺された”というときの蚊は、ほとんどがアカイエカとヒトスジシマカ(通称ヤブ蚊)の2種類です。アカイエカは、成虫の形態で越冬し、3〜4月の気温の高い日に人の血を吸って、水に産卵します。ヒトスジシマカは卵で越冬し、3〜4月に雨水が溜まると孵化(ふか)して、水の中で成長します。 幼虫から蛹
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