東京都議会文教委員会は28日、東京五輪・パラリンピックの中止を求める陳情を共産、立憲民主の賛成少数で不採択とした。都民ファーストの会、自民、公明などが反対した。 共産は「都も国も新型コロナウイルス対策に全力を挙げるべきだ」、立民は「都民、国民に理解と協力を得るための努力も十分ではない」と、それぞれ趣旨採択を主張した。一方、都民ファは「再度の延期も含むあらゆる選択肢を視野に入れるべきだ」と述べたが、採択には反対した。他会派は発言しなかった。
元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏が28日までに自身のツイッターを更新。東京五輪開催是非について私見を述べた。 「オリンピック出て行けって、まるで鎖国していたころの尊皇攘夷といっしょだね」とつづった猪瀬氏。「攘夷は、事態が明らかになるとたちまち消え、尊王開国に転向して何ごともなかったかのようにつぎのステージ、鹿鳴館へと移っていった。ロジックより感情で動いてきたのが日本人とつくづく」と続けた。 猪瀬氏は東京都知事として大会招致活動に携わった経験を持つ。
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