攻殻機動隊・・・ 「笑い男」と「個別の11人」・・・。 シリーズは多くあるが、私が好きな作品はこの2つ(SSSをまだ見ていないのでいつか見なければ・・・)。 神山健治の掌の上で転がされている私ではあるが、この脚本であればしょうがない。 東京在住の頃、深夜にぼーっと見ていたテレビで見たのが攻殻機動隊第九話。 笑い男とは一体何だったのか、と言う討論をしている回。 この回を見た私は衝撃を受けた。 こんなに頭を使う、しかもスリリングなアニメを見たことが無かった。 ただ、当時金も何もなくそのときに空腹過ぎた私は、それよりも今日の飯、と言う思想だったため、印象には残ったものの探究心はそこで途絶えてしまう。 しばらくして実家に戻り、あのMと話す機会があった私は、こいつが生粋のアニメ野郎と言う事と、ふと先述のことを思い出しMに尋ねてみた。 「あのさ、タイトルが分からないんだけど、なんか番組内で討論していて