お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュは、11日がピークで、各地の高速道路では40キロを超える渋滞が発生しているほか、新幹線や国内の空の便も混雑が続いています。 日本道路交通情報センターによりますと、午後6時半現在、各地の高速道路の下り線の渋滞は、▽東北自動車道で福島県の安達太良サービスエリア付近を先頭に44キロ、▽九州自動車道で福岡県の若宮インターチェンジ付近を先頭に37キロ、▽東名高速道路で愛知県の音羽蒲郡インターチェンジ付近を先頭に35キロ、▽山陽自動車道で広島県の志和インターチェンジ付近を先頭に31キロなどとなっています。 高速道路の下り線の混雑は12日まで続く見込みですが、高速道路各社は、ことしは新東名高速道路の一部開通や混雑の分散化のため、去年より渋滞が緩和されるとみています。 一方、新幹線も東京から各地に向かう下りで混雑が続いています。 自由席の乗車率は、▽東海道