愛知県警豊田署の御立(みたち)交番(愛知県豊田市)に勤務する警察官数人が、交番内で賭けマージャンをしていた疑いのあることが19日わかった。 一部の警察官は事実関係を大筋で認めているといい、県警は賭博容疑の可能性もあるとみて調べている。 県警によると、今年1月、同署地域課の男性巡査部長ら数人が、交番内で現金をかけてマージャンをしているのを、別の警察官が発見したという。 同交番は、24時間勤務の3交代で、通常2人態勢。巡査部長らは、奥の休憩室にマージャンセットを持ち込み、勤務時間中にマージャンをしていたとみられる。 県警は、交番内で常習的に賭けマージャンが行われていなかったかどうか調べ、関係した警察官らの処分を検討する。