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「モデナの大聖堂,市民の塔とグランデ広場」放送内容│TBSテレビ：世界遺産
美食街道 地中海とアドリア海を結ぶエミリア街道は、ハムやチーズなどの食材を運んだ美食街道とも呼ばれます。1000年ほど前、モデナではバルサミコ酢が生まれました。貴重な収入源として町の財政を潤したのです。 ローマ遺跡を再利用 古代ローマに始まるモデナの町。市民の手で作った大聖堂にはローマ遺跡が使われました。建設途中に発掘された2200年前のライオン像や円柱を再利用し建設コストを抑えたのです。 伝統の職人技 モデナで生まれた、すべて手作りのスーパーカー『フェラーリ』の工場を密着取材。創業者の父親は腕のいい板金工でした。オークションでは10億円の値が付くというクラシックカーの修理はプロの職人技が支えていました。 北イタリア、古代ローマのエミリア街道沿いで栄えた町モデナ。中世には市民が町の政治を運営する共同体となります。そして12世紀、市民の手でロマネスク建築の傑作といわれる大聖堂を作り上げました
「カタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」放送内容│TBSテレビ：世界遺産
民族の誇りが守った音楽堂 カタルーニャ音楽堂は、カタルーニャ人たちの合唱団のために築かれたものです。スペイン内戦から独裁政権の時代も、合唱団と音楽堂は守られてきました。そして、建築家ドメネクが生み出した世界一美しい音楽堂の美しさの秘密とは？ 伝統が生んだ光の病院 サン・パウ病院は、手術室も自然光を取り入れる構造にするほど、光あふれるモダンな建築。しかし、この明るい建築にしたのは、中世の時代からカタルーニャに引き継がれてきた伝統の技法でした。 今回はバルセロナが誇る2つの名建築、カタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院です。かの有名なガウディと並び称される、天才建築家リュイス・ドメネク・イ・モンタネールの設計です。病院は、明るい光のあふれる斬新な作り。音楽堂は「世界一美しい」と賞賛されるほど、ステンドグラスやモザイクタイルの装飾で埋め尽くされています。そして、この音楽堂にはカタルーニャの人々の民族
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「大西洋岸の森 南東保護区群」放送内容│TBSテレビ：世界遺産
