米EqualLogicは4月12日、プレス向けの説明会を開催。日本法人「イコールロジック株式会社」の設立と、同社製品としては最上位に位置するiSCSI対応ストレージアレイ「PS3900XV」を発表した。 EqualLogicは創業して6年あまりの非公開企業。全社をあげてiSCSIに注力しているのが特徴で、SASベース、SATAベースのiSCSI対応ストレージアレイを主力商品として販売しており、iSCSIストレージではワールドワイドで米NetAppに次ぐ第2位のシェア(容量ベース、米IDC調べ)を持つ。 iSCSI製品は、古くから注目されてきた割には普及が進まず、ともするとネガティブなイメージで見られがちだ。しかしEqualLogicの社長兼CEO、ドン・ビュレンス氏は、2005年から2010年までiSCSI関連市場が年平均75%で成長するというIDCの予測、サーバーとのiSCSI接続がFC