昨日の続きというか、昨日の話を反対側から見たお話です。 まずは私の前回の記事を受けてのまりねこ氏の返信記事より。 でも、いったん三次元で生身の男女として恋愛すると、相手によって自分の性的アイデンティティが支えられるんですよ。 「私って可愛くないでしょ?女の子っぽくないんじゃない?男の子みたい?」 と何回も問いかけて、そのたび、 「いや、僕にとって君は『女の子』以外の何でもなくて、だからこそ好きなんだし」 と真顔で当たり前のように答えられると、なんかだんだんに、心のどこかにあった疑問というかワダカマリがほどけていって、そうか、私、女の子として生きてるんだな、好かれてるんだなって、納得しちゃったわけですよ。女として生まれたこと、精神も肉体も含めて、その現実が受け入れられたというか。 (中略) だって、漫画や小説のヒーローは、「私だけを」見つめてはくれないし。「私に」語りかけてもくれないし。「私