イギリスの教育専門誌は、アジアの大学ランキングを発表し、日本の大学は東京大学が首位を維持したものの多くが順位を落とし、100位までに入った大学の数で初めて中国を下回りました。 10日に発表されたことしのランキングでは、東京大学が3年連続で首位となり、2位は去年に続き、シンガポール国立大学、3位も去年と同じで香港大学となりました。 東京大学以外の日本の大学は、京都大学が去年から順位を2つ下げて9位となったのをはじめ、東京工業大学も順位を2つ下げ15位、去年15位だった大阪大学も18位となるなど、多くの大学が順位を落としました。この結果、日本で100位までに入った大学の数は、去年よりも1校減って19校となりました。 一方中国の大学で100以内に入ったのは去年より3校多い21校で、日本は初めて中国を下回って2位となりました。 イギリスの教育専門誌は、「日本が中国に対抗するためには研究への投資を増