「SyncFuture」展会場では、ゲーム参加者に向けて荒廃した未来のイメージや、次のステップに進むためのパスワードなどを収めたCD-Rを配布した(画像=焼け野原にたたずむハチ公像) 渋谷パルコを中心にした宇田川町エリアを拠点に、パズルを組み合わせて渋谷の未来を救う代替現実ゲーム(ARG)「FUTURE PLAYER」が12月27日まで展開された。早川書房「S-Fマガジン」創刊50周年記念キャンペーンの一環。 荒廃したshibuya109の未来 ARGとは、プレーヤーがウェブサイトや実際の場所を舞台に展開する物語の断片を、暗号を解きながらつなぎ合わせるメディアミックスゲーム。プレーヤーの物語世界への高い没入感が特徴で、マーケティング手法の一つとして欧米を中心に活用され始めている。 「FUTURE PLAYER」は、渋谷パルコ・パート1の6階で開催された「SyncFuture」展、同名アート