ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (3)

  • 「開運!なんでも鑑定団」は恐ろしいほど正しい。 - Everything you've ever Dreamed

    毎週、楽しみに観ている「開運!なんでも鑑定団」がパワハラ騒動に揺れていて悲しい。出演者の石坂浩二さんがチーフプロデューサーと揉め、発言をカットされるなどのパワハラまがいの仕打ちをされたうえで年度末に降板するとのこと。恐ろしいことだ。 しかし、勘違いしないでほしい。元々この番組は恐ろしいものだった。老人たちがピュアな思いで収集した骨董品を無慈悲に鑑定査定する恐ろしい番組、それが「なんでも鑑定団」。僕が鑑定団を愛してやまないのは、この恐ろしさゆえなのである。百万で買ったツボが千円査定され心臓が止まりそうになるご老体。自信過剰気味の鑑定眼を全否定されるご老体。そういう姿にゲスな僕は胸を焦がしてきたのだ。今回は査定対象がたまたま石坂浩二さんになっただけなのだから、方法は大いに間違っているが番組の方向性はまったくブレていないし正しい。「なんでも鑑定団」もとい、「パワハラ鑑定団」さすがなのである。 僕

    「開運!なんでも鑑定団」は恐ろしいほど正しい。 - Everything you've ever Dreamed
  • 俺らのインターネット、その終わり - Everything you've ever Dreamed

    何が契機でそんな話になったのか知らないけれど年末年始からインターネットが窮屈で不自由になった、面白くなくなったという話を目にするようになった。1998年からインターネットで文章を書いている僕からみれば、インターネットは当時から今と変わらず窮屈で、不自由で退屈なものだった。ただ、今と違うのは、何かおもしろいことをやろうという熱みたいなものがそこにはあって、窮屈さや不自由さみたいなものが中和されていたところだ。自由で、楽しいインターネット。楽園としての俺らのインターネット。そんなスローガンがあの頃、インターネットに集まった人たちにはあったと思う。 もちろん、インターネットは現実と隣り合わせにあるので、今と若干毛色は違ったけれども、現実と同じように窮屈さや不自由さ、それから金の匂いもあった。オフ会やネットバトルやHP、掲示板設置管理の煩わしさ、バナー広告。確かにそれらはあったけれども今よりずっと

    俺らのインターネット、その終わり - Everything you've ever Dreamed
  • 正しい企業理念に殺されてたまるかっつーの - Everything You’ve Ever Dreamed

    小さな品会社に務めていて、今、営業課長という立場にある。品をキーワードにいろいろ手掛けているなかで最もやりがいを感じる仕事が福祉施設向け、老人ホームの事提供。ウチの会社は創業以来「手作り(現場調理)」をポリシーに事業展開してきて俺自身も当時の社長(現会長)の考えに賛同して今の会社にやってきた。実際「手作り」の事は施設にも利用者にも喜んでいただけていたと思う。今その理念が問題になっている。会社を蝕んでいる。 老人ホームで手作りの事を提供するにも当然デメリットはある。第一に材費が指定されていて融通がきかないこと。この材費は外部のレストランのメニューにある販売価格と異なって実際に事にかける材料費を指している。施設側の栄養士のチェックによって材から利益をあげることは原則無理。大手の会社はうまく抜いてるみたいだが。ワタミとか。第二に売上アップが不可能。入居者+職員+デイサービスと対

    正しい企業理念に殺されてたまるかっつーの - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 1