4月も気づけばもうすぐ終わる。4月1日に入社してきた新卒社員は、多くの会社ではまだ研修の段階にあるのではないかと思うが、もしかしたら既に彼らと何らかの関わりがあったという人もいるかもしれない。実際に新卒の社員が配属されるのがいつのなるのかは会社によって異なるだろうが、遅かれ速かれ彼らと接触の機会を持つという人もいるだろう。もしかしたら、新人の指導係をあなたが任されることになるかもしれない。 そんな新人と今後関わることになるだろう先輩社員の方々に、今日はひとつ言いたいことがある。それは、相手が新入社員であったとしても、彼らに「敬意」をもって接するということを忘れないで欲しい、ということだ。 困ったことに、日本の会社では「新卒の社員には偉そうにしてもいい」という勘違いをしている人がいる。しかし、忘れてはいけないのは、会社という文脈で先輩・後輩の関係であったとしても、根底にあるのはあくまで一人の