常勝の関西議席も総崩れ 公明、苦悩の野党再出発2009年9月8日0時39分 印刷 総選挙で8人の小選挙区候補全員が落選した公明党が苦悩している。大阪、兵庫は支持母体・創価学会の牙城(がじょう)だけに、その衝撃は大きい。野党転落で影響力低下は免れず、小選挙区からの撤退論も出始める。10カ月後の参院選に向け、戦略の見直しを迫られている。 「現場に問題があったのではない。今回の選挙は党中央の責任です」 公明党大阪府本部で5日、大阪16区で落選した北側一雄幹事長が頭を下げた。「常勝関西の議席を失い申し訳ない」(大阪5区・谷口隆義氏)、「自分の責任を痛感している」(大阪6区・福島豊氏)などの落選の弁が続き、府内の地方議員が出席した約250人の会合は重苦しいものになった。 府内の公明前職は民主新顔に、最大2万票超の差をつけられて敗北した。党勢を示すと言われる全国の比例票も805万票。05年総選挙より9
「創価学会『週刊新潮』攻撃 品性欠く言語感覚」──日本ジャーナリスト会議(JCJ)機関紙二十五日付が、こんな記事を載せました。 創価学会が系列メディアを総動員した“新潮バッシング”を取り上げたもの。 「言論暴力団のデマ新潮」「狂って赤っ恥」「幼稚な悪ガキ、デマ新潮」──聖教新聞が連発する悪罵(あくば)。JCJ機関紙は、こう批評しています。 「薄汚い表現の羅列。宗教団体とは思えない言葉の暴力である。しかも、こうした批判記事の見出しがそのまま新聞広告や電車の中づり広告に執拗に掲載されている」。そして「メディア同士の相互批判は結構」だが、「学会はこうした『幼稚』な言葉使いを払しょくしてからスタートラインに立つべきである」と。 ◯…一面を池田大作名誉会長礼賛で飾る聖教新聞。ページを繰ると一変します。学会批判者への罵詈雑言(ばりぞうごん)。長期連載の幹部座談会記事などの標的は『新潮』や日蓮正宗、日本
田中康夫氏 アウェーの洗礼?事務所借りられない 新党日本・田中康夫代表(53)が民主党の推薦を受け、参院議員から鞍替え出馬を表明したことで注目を集める兵庫8区(尼崎市)。7期連続当選、議員生活23年を誇る連立与党の大物、公明党・冬柴鉄三元国交相(73)は、抜群の知名度を誇る刺客を送り込まれ、守りの戦いを余儀なくされている。(桑原 淳) 先月24日、選挙区の尼崎市内で開かれた田中氏出馬会見。民主党の鳩山由紀夫代表以下、同党県連の有力者がズラリと顔を並べ、打倒・冬柴氏にかける本気度が表れた。鳩山氏は会見後の演説にも帯同し、蜜月関係を印象づけた。 陣営は最大の弱点である地域性の乏しさをカバーするため、尼崎出身のコラムニスト・勝谷誠彦氏(48)も動員。95年の阪神・淡路大震災後に神戸市でボランティア活動をしたり、神戸空港反対運動に参加するなど兵庫県とのつながりがあるとはいえ、地元になじみの
衆院選公示前ながら事実上、最初の“選挙サンデー”となった26日、参院からのくら替えで兵庫8区(尼崎市)から出馬する新党日本代表の田中康夫氏(53)が選挙区を遊説した。だが、8期連続当選を目指す公明党の冬柴鉄三元国土交通相(73)の地元とあって、聴衆からは「アマに何しに来たんや!?」などと“アウェーの洗礼”を浴びた。8区の水はアマくない? 【続きを読む】
元公明議員3氏の敗訴確定=「手帳持ち去り」訴訟−最高裁 元公明議員3氏の敗訴確定=「手帳持ち去り」訴訟−最高裁 公明党の矢野絢也元委員長宅から手帳を持ち去ったとした「週刊現代」の記事で名誉を傷つけられたとして、同党の元国会議員3人が発行元の講談社と矢野元委員長らに損害賠償などを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(田原睦夫裁判長)は1日、元議員側の上告を退ける決定をした。反訴していた矢野元委員長の訴えを認め、3人に手帳返却と300万円の支払いを命じた二審判決が確定した。 3人は元参院議員の黒柳明、大川清幸両氏と元衆院議員の伏木和雄氏。 一審東京地裁は2007年12月、3人の手帳強奪を認めずに講談社などに賠償を命じたが、二審東京高裁は今年3月、「家捜しをして無理やり持ち去った」と認定し、一審判決を取り消して請求を棄却。その上で、3人に手帳の返却と賠償を求めた矢野元委員長の訴えを認めた。(200
当たり前のことだが、大きなニュースが飛び込んでくると、新聞社の編集局内は途端に騒がしくなる。突発的な大事件、大事故はもちろん、総選挙の投開票日や内閣改造の日など、新聞社は一種の興奮状態に包まれる。 最近では、東京都議会議員選挙の開票があった7月12日夜がそうだった。自民党敗北は予想の範囲内だったとはいえ、編集局内は活況を呈し、朝刊1面には「自公過半数割れ」「民主第一党、54議席」の大きな見出しが躍った。 さて、それから1週間が過ぎた。興奮が冷めて、落ち着いてもう一度、選挙結果を振り返ってみると、熱気に包まれた投開票日当日には見えなかったいろいろなことが見えてくる。 まず、開票結果を眺めて、「おやっ」と思うのは、議席数を激減させた自民党や共産党の総得票数が前回都議選(平成17年)よりも、逆に増えている点である。10議席減で「惨敗」と評された自民党は約12万票増、5議席減らした共産党も約2万7
第45回衆議院議員総選挙が終了し、民主党が単独で308議席、自民党は119議席となり、ついに政権交代が実現したわけですが、ここではそのほかの政党について注目してみます。例えば、これまで政権を担ってきた自・公の場合、この「公」とは「公明党」のことであり、Wikipediaによると公明党の主な支持母体は宗教法人「創価学会」となっています。また、同じく宗教法人が支持母体である政党と言えば、今回が初の選挙となり、全員落選してしまった「幸福実現党」は宗教法人「幸福の科学」が支持母体です。 今回の総選挙は日本全国で行われており、各選挙区と比例の2つに投票が行われたため、その得票結果を見ることによって間接的かつ大雑把ではあるのですが「自分の住んでいる地域に幸福の科学や創価学会の信者がどれぐらいいるのか?」を推測することが可能です。 各都道府県と各市町村ごとの政党得票数については以下から。 まず、そもそも
■あ■ 【赤井良一】元公明党兵庫県川西市議/(1997)重度の神経症の妻を食事も与えず放置し餓死させる。「人間の尊厳を無視した犯行」として懲役3年の実刑判決 【赤松広隆】民主党衆院議員。民主党副代表。元社会党書記長/(2006.4.25)赤松が代表を務める民主党支部が2002〜2005年の間に外国企業6社から違法な寄付を受けていたことが発覚。外国人や外国企業からの寄付は政治資金規正法で禁止されている。民主党は会計責任者を解雇。6社の名前や企業名について赤松議員は「人権上の問題がある」として明らかにしていないが、「社長や役員の名前が日本人名で、企業名も日本の名前だったため外国企業とわからなかった」としており、「通名」を使っている在日韓国・朝鮮系企業であることはバレバレ(在日韓国朝鮮人は自分たちで「通名」と呼ばれる日本名を作り、企業活動でも使っている)。赤松氏は以前から、一部で北朝鮮系の金融
1 :依頼250@試されるだいちっちφ ★:2007/07/07(土) 23:44:32 ID:???0 今回ばかりは「ジャーナリスト宣言」のCMが、何だか頼もしく聞こえるではないか。理由は、朝日新聞が6月下旬、紙面に載せた1通の投書で、創価学会と公明党のなりふり構わぬ選挙活動の”政教一致”を問う内部告発だった。普段、創価学会問題に見て見ぬふりの朝日が、微妙なところに踏み込むのは異例の出来事。朝日新聞、”グッジョブ!”である。 週刊新潮 2007/7/12号 公称550万部を誇る創価学会の機関誌、聖教新聞。その1面の左下に掲載されているのは、『寸鉄』という知る人ぞ知る”名物”コラムである。わずか5節の短文を連ねたこのコラムが”名物”とされる所以は、少なくとも新聞と名の付いたメディアで、滅多にお目にかかれないほど卓越した悪口雑言のボキャブラリーを有しているからに他ならない。例えばここ2週間分
「創価学会に入信しなければ昇給で差別」「サービス残業で聖教新聞をつかって『座談会』」。そんな経営をすすめた会社が、六月に不渡りを出し倒産しました。社員約四十人を何の前触れもなく解雇したこの会社は、現在、労働組合が求めている六月分の給与支払いなどを拒否し続けています。 問題の会社は「太洋開発」(東京都中央区、足立一英社長)。オフィスや店舗の内装工事、施工管理などを行っていました。 突然解雇された元社員らは労働組合を結成。六月分の給与、不払い残業代などの支払いを求めています。 ところがこれまで五回の団体交渉で、社長らは「支払う気はない」などと不誠実な態度を繰り返しています。それどころか倒産に至った主な原因に「社員の勤怠が悪く―ことごとく工期遅れとなり―資金繰りを悪化させた」などをあげ、社員に責任を転嫁しています。 勤務時間に強要 同社は、社長をはじめ、幹部が社員に創価学会への入信や公明党の支持
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