福岡市は28日、同市博多区の居酒屋で牛の生レバーなどを食べた同区在住の女性4人が、下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えたと発表した。このうち2人の便からカンピロバクターが検出された。市は生レバーが原因の可能性もあるとみて調べている。 市によると、症状が出たのは30代1人と10代2人、10歳未満1人の女性4人。家族5人で6日夜、牛の生レバーや焼き鳥、唐揚げなどを食べ、4人が9日午前中から症状を訴えた。いずれも軽症という。同じ店で食事をした他の客も食中毒症状を訴えており、市は店内の生レバーなどを持ち帰って調べている。 牛の生レバーは食中毒の恐れがあるとして、厚生労働省が7月1日から食品衛生法に基づき提供の禁止を決めている。【木下武】
大手検索サイト「グーグル」に実名などの文字を入力して検索する際、途中から予測文字や補足情報を表示する「サジェスト機能」を巡り、日本人男性がプライバシーを侵害されたとして、米国のグーグル本社に表示差し止めを求める仮処分を申請し、東京地裁(作田寛之裁判官)が申請を認める決定をしたことが分かった。だが、米グーグルは「日本の法律で規制されない」と拒否し、被害が救済されない事態となっている。決定は19日付。【中川聡子】 米グーグル拒否「日本の法律で規制されない」 男性側によると、男性の実名を入力しようとすると、途中からフルネームとともに犯罪行為を連想させる単語が検索候補の一つとして表示され、それを選択すると男性を中傷する記事が並ぶという。 男性は数年前、当時の勤務先で思い当たる節がないのに退職に追い込まれ、その後の就職活動でも採用を断られたり内定が取り消されたりする事態が相次いだという。このため調査
インターネット検索大手の米グーグル日本法人が12年1月にも経団連に入会することが17日、わかった。経団連は成長産業のインターネット関連などの新興企業を増やし、鉄鋼や電力など重厚長大型産業への依存度を下げることを目指している。グーグルは日本を拠点にアジア地域でネットビジネスの主導権を握ろうとしており、両者の思惑が一致した形だ。 経団連は「日本にはグーグルのように世界をリードするネット企業がなく、日本の産業政策を強化する意味で同社の意見を聞く意義は大きい」と世界的な成長企業の入会の意義を強調。早ければ1月の正副会長会議と理事会でグーグルの入会を承認する見通し。 日本は医療、教育などでネットの活用が遅れており、関係者によると、グーグルは経団連入会で日本企業との関係が深まりビジネスチャンスが広がる。また基本ソフト(OS)「アンドロイド」の公開で新ビジネスを展開するグーグルにとって、経団連への入会は
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