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アニメと宇宙戦艦ヤマトに関するa_sueのブックマーク (3)

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第8回 劇場版『さらば宇宙戦艦ヤマト —愛の戦士たち—』

    いまだに『さらば宇宙戦艦ヤマト —愛の戦士たち—』だけは気軽に観られない。仕事で確認する事があって、ちょっとビデオを再生しただけでも緊張してしまう。同じ『ヤマト』でも、『ヤマトよ永遠に』なら、ビールを片手に気楽に観られるのだけど、『さらば』だけは特別だ。気軽に観られない理由のひとつは思春期に真剣に観た作品であるから。もうひとつは『ヤマト』シリーズに関するトラウマのためだ。トラウマについては同年輩の人間でないと理解できないかもしれない。 順に説明しよう。『さらば宇宙戦艦ヤマト —愛の戦士たち—』は1978年8月5日に公開された劇場アニメだ。『宇宙戦艦ヤマト』第1作の続編であり、完結編。アニメブームを代表する作品であり、興行的にも大ヒットを記録している。ガミラスとの戦いを終えて立ち直りつつある地球に、再び脅威が迫る。それは銀河を蹂躙する白色彗星帝国ガトランティスだった。強大な敵に対してヤマトの

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第6回 劇場版『宇宙戦艦ヤマト』

    1977年夏に、劇場版『宇宙戦艦ヤマト』が公開。TVシリーズを再編集したものだが、若いファンが劇場に詰めかけてヒット作となった。ここから「アニメブーム」が始まり、そのブームで、アニメは若者の娯楽として認知される事になる。日の商業アニメのあり方が変わったわけだ。『ヤマト』のヒットがなければ、現在の日のアニメの隆盛はなかっただろう。 僕は劇場版『宇宙戦艦ヤマト』を、ロードショー時には観ていない。すでに「マンガ少年」の特集記事を読んでいて、アニメに興味を持っていたのだが、中学1年の僕には、東京まで映画を観に行くという発想が浮かばなかったのだろう。公開前に劇場前にファンが徹夜で並び、マスコミで話題になったのだが、その記事を読んでも遠い世界の話のように思っていた。こう書くと、お前は電車に乗ってスタジオ見学とかに行っていたんじゃないのか(第4回参照)と突っ込まれそうだが、僕がスタジオ見学などに行く

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第5回 『宇宙戦艦ヤマト』

    かつてアニメには「ロマン」があった。『宇宙戦艦ヤマト』第1シリーズが始まったのは1974年10月。僕は小学4年生だった。よく話題になる事だが、東京地方では『ヤマト』の裏番組が、『アルプスの少女ハイジ』とSFドラマの「猿の軍団」だった。僕は『ハイジ』派で、時々浮気して「猿の軍団」を観ている感じだったので、『ヤマト』は放送ではほとんど観ていない。クラスメートの1人が熱心に僕に『ヤマト』を勧めてくれた。「とにかく観ろ」というのだ。試しに一度観てみたところ、昆虫型の宇宙人が登場し、アナライザーにスポットが当たるビーメラ星の話だった。運が悪かった。反射衛星砲の話とか、七色星団の話とか、血湧き肉躍るエピソードだったら、きっと翌週も続けて観ただろう。だけど、その時はあまり惹かれる事がなく、翌週からは観なかった。 だから、ちゃんと『ヤマト』を観たのは再放送だった。最初の再放送だったのか、数度目の再放送だ

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