第九研究室だより:NVGREを超訳してみた[ 後編 ]
2012年05月14日 NVGREを超訳してみた[ 後編 ] NVGREドラフトを超訳してみた[前編]の続きです。セクション3.3 から始まります。 3.3. Broadcast and Multicast Traffic The following discussion applies if the network operator chooses to support broadcast and multicast traffic. Each virtual subnet is assigned an administratively scoped multicast address to carry broadcast and multicast traffic. All traffic originating from within a TNI is encapsulated an
第九研究室だより:NVGREを超訳してみた [ 前編 ]
2012年05月11日 NVGREを超訳してみた [ 前編 ] 仮想ネットワークの種類にはGREとかOpenflow、VxLANとかありますけども、現在インターネットドラフトとして提案されているNVGREというのがあると聞いて、そのドラフトを読んでみました。英文書を完全に把握するには全文を翻訳するのが一番かと思って訳し始めたのですが、内容があまりに文学的というか、技術的内容に薄い気がするので、翻訳ではなく超訳することにしました。あくまで自分向けの超訳なので、念のため原文を引用しておきます。 NVGRE: Network Virtualization using Generic Routing Encapsulation [訳] NVGRE: GREによる仮想ネットワーク Abstract We describe a framework for policy-based, software
GRE（Generic Routing Encapsulation）とは
◆ GREとは GRE（Generic Routing Encapsulation）は、トンネルプロトコルの1つです。トンネルプロトコルには Layer2トンネリングのL2F、PPTP、L2TPと、Layer3トンネリングのGRE、IPsecなどがあります。この トンネリングとは、あるトラフィックを別のプロトコルでカプセル化して伝送する技術のことです。 パケットのカプセル化とその解除はトンネルの両端の機器で行うため、両端の機器が直結しているように 見えます。GREトンネリングでは、任意のプロトコルのパケットをIPトンネル内でカプセル化しています。 GREトンネリングを行なう両端のルータで、あるトラフィックに対するカプセル化とその解除を行います。 GREは暗号化機能を備えていないことから、ルーティングセキュリティが保たれても、データそのものに 対するセキュリティが保たれていないため、トラフィ
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
