「テレグラム」創業者を逮捕 犯罪黙認の疑いか―フランス報道 時事通信 外信部2024年08月25日09時03分配信 通信アプリ「テレグラム」創業者で最高経営責任者(CEO)のパーベル・ドゥロフ氏=2015年9月、米カリフォルニア州サンフランシスコ(AFP時事) 【パリ時事】フランス捜査当局は24日、通信アプリ「テレグラム」創業者で最高経営責任者(CEO)のパーベル・ドゥロフ容疑者(39)をパリ郊外のルブルジェ空港で逮捕した。複数の仏メディアが報じた。 指示役「ルフィ」ら4人再逮捕 5都府県の全8事件を立件―全国連続強盗、捜査に区切り・警視庁 報道によると、ドゥロフ容疑者はアプリ上の不適切なコンテンツに対する監視を怠り、麻薬密売や児童ポルノ、マネーロンダリング(資金洗浄)などの組織犯罪やテロを黙認した疑いが持たれている。 テレグラムは匿名性が高く、これまでも「犯罪の温床」になっているという指