関東⼤震災時の朝鮮⼈等の虐殺事件を扱った映像作品の上映企画を都が問題視東京都人権プラザで開催中のアーティスト飯山由貴の展示に際し、附帯事業として企画された映像作品の上映会が東京都総務局⼈権部より禁止されたことを受け、上映予定だった飯山氏の作品《In-Mates》の都議会議員向け上映会が11月22日に行われた。 東京都議会内の会場には立憲民主党などの議員7名が集まり、作品の上映、飯山氏らによる説明、質疑応答などが行われた。登壇者は、飯⼭由貴(アーティスト)、FUNI(ラッパー/詩⼈) 、外村⼤(東京⼤学教員)。人権部の職員も参加した。 問題が起きたのは、東京都人権啓発センターが指定管理者を務める施設である東京都⼈権プラザの主催事業として開催されている、飯⼭由貴の企画展「あなたの本当の家を探しにいく」(8⽉30⽇〜11⽉30⽇)。本展では飯山氏の映像作品3点が展示されているが、開催前には附帯事