上の図は、9月4日のgigaom.comに掲載された記事にあった、米国の消費者に関する最近の統計データをまとめたものである。非常に興味深いデータなので簡単に紹介しておきたい。 ① 消費者の58%が、商品を購入する前にウェブサイトで調査を行う 今となっては、特に驚くべき数字ではない。ソーシャルメディアやスマートフォンの普及は、消費者が自分の購入したいと思っている商品に関する調査を行うことを強烈に後押ししている。 ② 消費者の29%が、購入した商品に対する評価もしくはレビューを残す この数字も、”シェア”することが当たり前になった現在では、特筆すべきこともないだろう。消費者自体の意識が、単に商品を購入して終わりではなく、”シェア”することを自分の消費者行動として強く意識していることを証明している。 ③ 消費者の71%が、他人の評価もしくはレビューを信頼している。 個人的に、このデータの数字には