タグ

ブックマーク / mediaprobe.co.jp (3)

  • Blog on Digital Media › コンテキスト指向メディア論

    Web の文法がソーシャル、モバイルでは変化しようとする過渡期、 メディアは、多様化するコンテキストへの対応と同時に、 一方で、ユニバーサルな情報インターフェイスの提供を求められる。 未来のメディアへといたる難問を、構造的にとらえ返してみる。 すでに「文脈的価値」として、「体験と文脈の拡張へ/メディアとコンテンツをめぐる新たな価値観の台頭」において、筆者の理解を示しましたが、稿はそこから先を探ります。コンテキストに鋭敏なメディア、その変化に追随できるメディアの構造とはどのようなものかが主題です。 まず、メディアを語る“文脈”であるにも関わらず広告の話題から入ることをお許し下さい。 正統派のメディア人から顰蹙を買いそうではありますが、筆者は、メディアと広告は似通っているものと考えるのです。 コンテンツが含むメッセージを的確に伝えていくことと、広告が、同じくメッセージを伝えその結果と

  • Blog on Digital Media › 体験と文脈の拡張へ/メディアとコンテンツをめぐる新たな価値観の台頭

    メディアのデジタル化は、メディアとコンテンツの分離を促進する。 ソーシャルとモバイルの大トレンドの向こうに見えてくる、 メディアを揺るがす新たな価値観について考察する。 一般の多くの方々はもちろん、メディア業界に従事する人々のあいだでも、「メディア」と「コンテンツ」というふたつの語は、いささか幅広く使われすぎる傾向にあります。ふたつがほぼ同義語として扱われるケースが多いことからもわかります。 しかし、やっかいなことに、ふたつの概念の違いに注意を払うべき状況が到来しているのです。 これから、稿を通じて、ふたつの概念をめぐる出発点からメディアの最前線の動向にまで到達していきたいと思います。めざすのは新たなメディアの常識づくりです。 メディアとは何か? コンテンツとは何か? まず、メディアおよびコンテンツについて、筆者なりの区分を概論として示します。 少し省略気味に述べるなら、 メディ

  • Blog on Digital Media › Media Tech/Business Review

    少々個人的なお話から始めます。 自分自身がWeb専業メディアに長く携わってきたことに、関係してなのかかあるいは無関係にか、軽いコンテンツを浴びるほど読むよりむしろ歯ごたえのあるコンテンツを少しだけ味わいたい……との欲求に駆られることがあります。そんな“ある程度じっくりと”とのニーズに適合するメディア(もしくはコンテンツ)の形式とはどのようなものかと考えてみました。 それは、通勤時間の往復プラスアルファぐらいの時間で読み切れるものではないでしょうか。 ここからがさらに個人的なのですが、遠距離通勤の私の場合、それは往復で3時間〜程度で読み切れるものが最適となります。 新書サイズで言えば100〜200ページ程度でしょうか。また、雑誌の読み応えある特集部分などもその要件を満たしそうです。 さらなる欲求としては、このようなテーマの“冊子”をその時の気分次第で選択できるよう、数種類は持ち歩きたいと

  • 1