売れる仕組みは、適時、適品、適量、適所、適価の『五適』:ファッション業界のIT化(2/2 ページ) すべての商品について同じ視点で販売ができる 現在、情報分析・アラートシステムで行われているチェック項目としては、商品の発注、補充、配分、売変などがある。「バイヤーやディストリビュータが行う毎日の仕事に対するチェックと検討ということですが、要は、商品を仕入れて、いかに利益を最大にするかということですから、それらの項目に重点を置いています」と梅田氏は語る。 販売計画に基づいて仕入れられた商品は、店舗の売り場面積や地域特性などを考慮して各店舗に配分され、補充分も取り分けられる。従って店舗内で検索する必要がなくなり、バックストックがゼロ、品出しのスピードが向上した。そして売れ行きを見ながら、日次で自動補充が可能となった。 「従来は、注目を浴びている特定の商品については、各店舗で細かく対応することはで
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