『ドラゴンクエストⅤ/天空の花嫁』を3DCGで映画化。総監督は「ドラ泣き」で有名な『STAND BY ME ドラえもん』の監督でもあった山崎貴さん。『ドラクエ』と山崎貴さんという約束された成功だと思われていた本作だったハズだが、実際に劇場で観てみると上映後の館内が響めきが走り、ザワつくという『ミスト』を劇場で観て以来の現象が起こった。正直、私もまさかこんな展開になるとは思っておらず、「なんなんだ、何を見せられたんだ?」という困惑がしばらく頭から離れなかった。そんな本作について書いていきたい。ネタバレ全開なので注意してくれ。観てない人は是非劇場で。 RTAドラクエ5 許せるか、許せないかラストの展開 最後に RTAドラクエ5 この映画はドラクエ5と最後のオリジナル要素の二部構成で作られている。 映画の大半を占める事になる『ドラゴンクエストⅤ/天空の花嫁』要素だが、 この映画の第一報が流れた時