経済産業省は中小企業のM&A(合併・買収)情報を集めたデータベースを外資系企業に開放する。今年度中に日本貿易振興機構(ジェトロ)を通じて情報提供を始め、日本の中小企業の製品や技術に関心がある外資に紹介する。技術の伝承や地方の雇用の場の確保を重視し、優良な中小企業の廃業を防ぐ狙いだ。中小企業庁は2025年には日本企業全体の3分の1にあたる127万社の中小企業などに廃業のリスクがあり、約650万人
シリコンバレー在住の戦略コンサルタント2人に本音で語ってもらう連載企画第7弾。2人がどのようにテック最先端情報を集めているのか聞いてみると、「ポッドキャストは欠かせない」と言う。 アメリカでは著名ジャーナリストが続々と自分のチャネルを持ち、定期的に発信。業界トップのVCや企業も独自のチャネルを持ち、専門分野の最新情報を集めるにはメディアよりも早くて詳細だという。ポッドキャストの秘めたる魅力を、ヘビーユーザーの2人に語ってもらった。 渡辺:ここ12年で一番最先端の情報の集め方ってすごく変わった気がする。ものすごくポッドキャストを聞くようになったんだけどどう? 奥本:私もその通りだと思う。ポッドキャストを使って隙間時間にちょこちょこっと聞いて、最新情報を仕入れることが格段に増えた。 渡辺:一応念のため。ポッドキャストとは何でしょう。 奥本:2001年に有名なソフトウェアエンジニアのデイブ・ワイ
研究を進めるにあたり、必要となるのが“資料”です。とくに、学術的なエビデンスに基づく研究を行うためには、国内・国外を含む文献(論文など)を読み込まなければなりません。 ちなみに論文には、査読を経ている「原著論文」や、特定の分野ごとにまとめられた「レビュー論文」、さらには「紀要論文」、「学位論文」、「会議録」、「レター」などがあります。 ※論文の種類について できれば原著論文を中心にチェックしておきたいところですが、内容によって、他の文献も参考になります。状況に応じて、使い分けることが求められるでしょう。 では、そういった文献をどのようにして探せばいいのでしょうか。備忘録として、文系向けの、論文・雑誌記事、書籍などの文献を検索できるサイトをピックアップしておきます。 代表的な無料サイト ・CiNii CiNii(NII学術情報ナビゲータ[サイニィ])は、論文、図書・雑誌や博士論文などの学術情
「不況」が伝えられる出版業界。書籍の推定販売部数は2011年は約7億冊でしたが、2017年には約5.9億冊と6年間で約1億冊も減っています。そんな中、製本作業をしているある会社が生き残りをかけて“二毛作”をしているといいます。 山中真アナウンサーがやって来たのは兵庫県養父市。ここにアルバムの製造販売大手「ナカバヤシ」の子会社「兵庫ナカバヤシ」があります。養父市で45年前から大学や研究機関の論文や公文書などを1冊にまとめる特殊製本を手掛けています。工場内を見学させていただきました。 Q.かなりしっかりした本ですね? 「これは国立国会図書館ですね。年間2万冊程度お預かりして加工しています」(兵庫ナカバヤシ 小谷英輔社長) 国立国会図書館には国内で発行された本が幅広く所蔵されていますが、この工場では国会図書館で保管するために新たに表紙などをつける製本作業をほぼ一手に引き受けているのです。 「輪ゴ
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