abc99のブックマーク (2)

  • 男性中心主義の終焉 - 内田樹の研究室

    『プレシャス』のオフィシャル・パンフレットが届いた。 不思議な映画である。 あちこちの映画祭で受賞しているけれど、どうしてこの映画がそれほど際立つのか、たぶん日の観客にはその理由がよくわからないのではないかと思う。 それについて書いた。 変わった手触りの映画だな・・・と思った。「ふつうの映画」と違う。どこが違うのか考えたがわからない。そのまま寝て、一晩寝たら、明け方にわかった。 「男が出てこない映画」だったのである。 「看護師ジョン」役でレニー・クラヴィッツがクレジットされているけれど、2シーンだけ、台詞もわずか。プレシャスの成長を暖かく見守る「いい人」という記号的なかたちでしか物語に関与しない。 プレシャスのあこがれの数学の先生も、プレシャスを意味もなく突き飛ばす暴力的なストリートキッズたちもいずれも、人間な深みのない図像として記号的に処理されている。 一家の不幸そのものの原因であり、

    abc99
    abc99 2010/05/05
    これは言い過ぎだろ。プレシャスの妄想の中に憧れの男性が何度も出てくるし。テーマが「性暴力」で、それを女目線で描いていて、しかも原作者がレズだから、歪んだ男しか出てこないだけだよ。
  • 多田富雄の落葉隻語 年齢による命の差別 : こころのページ : 暮らし 社会 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    青葉若葉の季節、この季節は憲法記念日で幕を開ける。この機会に、身近に起こった問題を、憲法に照らして考えてみよう。 昭和二十二年五月三日に施行された新憲法は、明治二十二年に発布された大日帝国憲法とは一変していた。中でも国民の兵役義務などに代わって、個人の自由と権利を保障した第一三条や、すべての国民が法の下で平等であることを謳(うた)った第一四条は画期的だった。 たとえば第一四条1項には、「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」と、国民すべてが平等に扱われねばならないことを明確に規定している。 しかし現状を眺めると、これに違反した、あるいは少なくともこの憲法の精神に反した政策が堂々とまかり通っている。 早い話が、この四月から施行された後期高齢者医療制度である。七十五歳以上の老人は、国民健康保険は使え

    abc99
    abc99 2008/06/01
    後期高齢者医療制度は日本国憲法違反
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