App Storeに提出されるアプリの審査を2009年から2016年まで行っていたフィリップ・シューメーカー氏が、Bloombergのポッドキャスト「Decrypted」に登場し、当時のアプリ審査方法や、これまでにあった信じられないアプリ、アプリを却下するときの難しさなどについて述べました。 当時存在した信じられないアプリとは? 「App Storeの黎明期、アプリの審査は3人の従業員が共同で行っていたが、次第に従業員が単独でアプリ審査を行えるようになっていった」、とシューメーカー氏は過去を振り返りました。 不適切なアプリやバグの多いアプリの数を減らすため、Appleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長フィリップ・シラー氏が、人間によるアプリの審査を推し進めたとされていますが、それでもApp Storeにあるべきではないアプリが多々存在したようです。 例えば、「Baby Shake