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ブックマーク / ankeiy.hatenablog.com (13)

  • バカにされるエネルギーは先見性をはるかに超えるという件について - ankeiy’s diary

    何か商売をスタートするとき、それをはじめるタイミングがすごく大切だというのは間違いないと思います。よく「流行の一歩先くらい」がちょうどいいって言いますしね。あまりに早くスタートしてしまうと、まだ市場が立ち上がっていないから失敗するし、遅れると先に誰かに果実を奪われてしまうというイメージなんだと思います。 ぼくもこの事業のタイミングを当然すごく意識してきました。たとえば今手掛けているネット広告のサービスも、まずネットユーザーが育って、Webコンテンツが増えてそこで事業を展開する広告主が増えて、はじめて「それじゃあ、広告でも利用してみるか」となるわけで、早く始めすぎると「あれ、市場がないぞ」ってことになるわけです。ぼくたちがアフィリエイト広告の仕組みを引っ提げてネット広告市場に参入したのは、2000年ですが、実際に市場が立ち上がった感触を得るのは2002年過ぎです。2年間は亡霊のようにさまよっ

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    abebe777 2018/08/26
  • 「消費かよ」という視点でとりとめのない未来の話をしてみましょうか - ankeiy’s diary

    突然ですが、世の中にモノがなかった時代は生産者がものすごく強かったわけです。手作りしていたものが工業化され、大量生産され、科学の進歩とともに何度も人間社会はイノベーションをおこしますが、主役はいつも生産者でした。 少しその景色が変わったのがアメリカでスーパーマーケットなどの小売業態が誕生したからです。この流れは戦後日にもどっと入り込んできます。総合スーパーは規模のメリットを利用して消費社会で成長していきます。このときは売り方にイノベーションが起こったわけです。生産者は作ったものをたくさん売って儲けたい、消費者は生産者が作ったものを購入して生活をもっと豊かにしたい。その両者のニーズをつなぐものがまさに小売流通業だったわけです。しかし、はじめは良好に見えたこの生産者と小売業者との関係は時を経てぎくしゃくし始めます。両者の目的に次第にずれが生じてきたからです。 生産者は「できるだけ高く売って儲

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    abebe777 2018/08/15
  • なぜTwitterで拡散するのか、その構造について - ankeiy’s diary

    ひどいドライアイでブログなど書けないというのもありますが、書かないとほんと書かなくなっちゃいそうなので、たまには書いています。Twitterでバズったツイートがあったので、そのツイートがなぜ拡散するのかということについて少し考えて、SNSで情報を拡散したいと考えている人たちの少しは参考になればいいと思います。 今回取り上げるツイートはこれです。 12月7日の朝投稿され4日経ちましたが9.4万リツイートされて、12.2万いいねされていますね。 詳しいアクテイビティは以下とおりです。 864万インプレッション発生して、36万7500回のなんらかのアクションが取られたということですね。1ツイートとしてはなかなかの数字ですが、興味深いのは13万4000回も詳細表示がされているということです。これは(よくわかりませんが)このツイートについた、リプライを確認しているんだと思います。実際、リプライの中に

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    abebe777 2017/12/12
  • 「消費者は再びモノを買うようになるのか?」という話について - ankeiy’s diary

    久しぶりにブログを書いてみます。というのも、だいぶドライアイが改善したからです。ありがとうございます。ということで、早速ドライじゃない目線で書き綴ってみたいと思いますw。 さてさて、旅行とかリフォームとかわりと堅調なようですけど、やっぱり個人消費がぱっとしないようです。ニトリの創業者、似鳥昭雄さんも「個人消費が腰折れしている」とおっしゃっていますが、最近はあの小売業の勝ち組「しまむら」ですら苦戦しているというニュースが流れてきました。 日銀は2%の物価上昇目標を先延ばしにばかりしていますが、現実的にモノが売れないと困る企業は、イオン、セブン、無印、ユニクロなどなど、未だに低価格化路線をひた走ります。賃金が少し上昇していている中で企業努力で価格を下げてくれるわけですから消費者としてはありがたい限りですよね。企業としては苦しいですね。政策的に値上げされた酒類にはそっぽをむくなどなかなか手厳しい

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    abebe777 2017/08/03
  • クロネコヤマトの苦境を「創業者、小倉昌男さんだったらどう考えるか」という長いタイトルの話 - ankeiy’s diary

    クロネコヤマトの宅配便が苦しんでいます。ネット通販が成長する中で、特に昨年はアマゾンの躍進もあり、宅配市場の取り扱い個数が6.4%もアップしたそうで、年間総貨物個数は38億個にもなっているそうです。需要が加速しているんですね。最大手のヤマトホールディングスですら「急成長」「人手不足」の中で相当苦戦しているようです。 市場が拡大するというのはビジネスとしてはうれしい悲鳴なんでしょうけど、急激な変化に組織も仕組みも対応しきれていないというのが実情のようです。 実際ヤマトホールディングスの2017年3月期の1月〜12月までの決算を見ると、売上は1兆1181億円と前年より3.1%伸びているのにもかかわらず、経常利益は583億円と前年より8%も減少してしまっています。4割を超えるシェアも若干落としてしてまっているんですかね。 それで、これから宅配市場どうなるのかというと、日の商取引に占めるEコマー

    クロネコヤマトの苦境を「創業者、小倉昌男さんだったらどう考えるか」という長いタイトルの話 - ankeiy’s diary
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    abebe777 2017/05/31
  • 紺屋勝成さんの思い出について - ankeiy’s diary

    先日、紺屋勝成さんのお別れの会に参加してきました。紺屋さんは昨年末53歳という若さでこの世を旅立ってしまったのだけれど、お別れの会に参加してこのブログに紺屋さんとの思いでを少し書いておこうという気持ちになりました。たいした話じゃありませんがw 紺屋さんがガンで闘病していることは知っていました。奥様が公職を投げて看病に専念されるということだったので相当厳しい状況であることは容易に想像できたのですが、胃がんで摘出手術に成功されて一命をとりとめたのだとばかり思っていました。闘病生活中にも何度かお会いしたのですが、そんな悲壮感を微塵も感じさせず、順調に回復しているものだとばかり思っていました。 昨年の夏過ぎにいよいよ大変な状況になって、厳しい科学療法を選択しなければならなくなったとき、その治療を開始する前日に人が自ら録画したビデオがお別れの会で流されました。5年5か月前に発見されたガンはすい臓が

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    abebe777 2017/03/02
  • 2001年にAmazon.comの株を100万円分買っていたら、いくら儲かったか? - ankeiy’s diary

    はっきり申し上げて、ぼくはとCDの8割くらいはいまやアマゾンで買っていますよ。いまやアマゾン様がなくては生きていけません。ほんとにアマゾンはネットユーザーの、いや日人の消費活動にがっつりい込みましたよね。 現在は米国をはじめ、日、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、中国、イタリアの8カ国で営業しているようです。まさに世界ナンバーワンのEコマース事業者ですね。 このAmazon.com、創業者で現在もCEOを勤めるジェフベソス氏によって1995年7月にサービスを開始しています。彼いわく「ネットが広がる中で、ビジネスをやらずにいられなかった」そうですから。まさに確信犯ですね。その上で、何を商売にするかで彼が選んだものが「」「音楽」どちらもタイトルが多く、生活になくてはらないものだから、ネットのデータベースを利用したビジネスに最適だと考えたようです。 さらにベソス氏がすごいところは、は

    2001年にAmazon.comの株を100万円分買っていたら、いくら儲かったか? - ankeiy’s diary
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    abebe777 2017/01/13
    未来のamazonは今なら何かな〜?“もしあなたが2001年の10月に5ドル51セントで100万円分株を買っていたとしたら、いくらになったでしょうか。32.45倍ですから昨日現在で3245万円になっているわけですね”
  • ぼくの病気と自分のために生きていることについて。 - ankeiy’s diary

    今年も残すところあと数時間あまりになりました。みなさん年もお疲れ様でした。「さて2017年の準備でも始めましょうか」と言いたいところですが、年中に書いておかなければならないことがありました。それは私の病気の話です。このブログも1年間ほとんど更新できなかった理由も、ややそこにありますが、そもそもブログなど書いている余裕がなかったのでありますw ぼくも50歳を超え、病気の一つや二つは付き合いがあります。大切な友人も若くして何人か病気で失っていますし、そのたびに乾いたぞうきんを絞るような嫌な思いをしてきました。古い友人に久しぶりに会うと、自分や家族の病気や治療の話に花が咲いたりしますwそのくらい病気ってのは身近なものでありますが、元気なときはだいたい自分ごとになっていないません。自分だけは大丈夫、病気にならないと心のどこかでいつも思っているわけです。ぼくもまったくそういう人間であります。しか

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    abebe777 2017/01/02
  • 孫さんに足を向けて眠れないネット界隈の話。 - ankeiy’s diary

    iPhone5Sが発売になっても、僕の愛機はN905iです。ガラケー・ラブです。だってよく考えてください。みんなスマホに移行すればするほど、私の前に広がる快適なデータ空間。やり放題の「あけおめメール」。米政府にデータをのぞかれることもなく、アップルに指紋を採取されることもない、幸せなケータイ生活がおくれるつうわけですよ。 しかし、ガラケーも長い年月使っていると、塗装が「ハゲ」、画面の色が「薄く」、プッシュボタンも心なしか「後退」してくるんですよ。見れば見るほど、孫さんが「買い換えろ!ボケ!」と言っている気がしてなりません。 まあ、そんな話はさておいて今回は、孫正義ソフトバンク社長のお話をしてみたいと思います。昔から一度は文章にしてみたいと思っていたんですが、iPhone5Sの発売も重なり今でしょって感じで書いてみます。 デジタルネイティブな若者たちから見ると、孫さんはお父さん犬のソフトバン

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    abebe777 2016/07/21
  • 企業DNAについて思うこと。 - ankeiy’s diary

    企業には創業時から脈々と受け継がれるDNAがあると思う。経営ビジョンのように言葉にはならないが、企業細胞の奥深くに組み込まれたデオキシリボ核酸として決して表には現れることなく、企業経営や仕組みづくりに大きな影響を及ぼしていく。 もちろん、企業が成長していくためにはどんな市場でビジネスを展開するのか、財務戦略はどうなのか、マーケティング戦略はうまくやれるのか、そういうことが重要であることは間違いない。けれども決して表に出てこないこのDNAが企業の中でしっかり増殖し、創業者が目指す世界感に近づいているのかどうかということが、企業が成長するためにかなり重要なのではないかと思う。 企業DNAは創業者が何を一番大切に考えているのか、いやもしかもしたら創業者すらわかっていない何かによって規定される。これを失うと自分がこれから立ち上げる事業が生き残ることができないのではなかという危機感のようなものから生

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    abebe777 2016/02/10
  • 経営者のジレンマの苦しみと楽しみについて - ankeiy’s diary

    みなさん、こんにちは。あっという間に2月ですね。昨日立春だったんですけどまだまだ寒そうですね。今日は東京でも雪が積もりそうです。風邪ひかないようにしてくださいね。さてさて今日は、みなさんに経営について少し考えてもらおうと思ってブログを書くことにしました。今回も年のこのブログの基路線「まじめか!」でおおくりしたいと思います。 個人投資家のみなさんのTwitterやブログなど眺めていると、「なんだこんだけしか利益でないのかあ」とか、「こんなちっぽけな増益なんて意味あんのかあ」とか、経営者の心にいちいちグサリと刺さるような言葉が並んでいて、体に悪いのですがw、まあ、立場が違えば仕方ないですよね。投資家のみなさんは株価が上がってナンボ。儲かるネタがあってはじめて評価できるわけですから。でもね。経営者側から見るとたとえ100万円でも1000万円でも利益を増やすってことはほんと大変なことなんですよ

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    abebe777 2015/10/01
  • ankeiy’s diary

    私が初めて日本代表を国立に応援しに行ったときには、客席に数百人しかいなかったんですよ。それに比べればどんなに盛り上がらないワールドカップも私の中ではいつも吉野家の牛丼特盛。なかなか勝てないサッカー日本代表が叩かれていますが、人それぞれ、まあ、様々な思いがこの4年間にあって、言いたいことは山ほどあるでしょうが、今週はもうワールドカップロシア大会の開幕ですよ。みなさん、せいおっぱい、いや違う違う、精一杯、応援していきましょうw久しぶりにブログを書きますが、サッカーの話ではありません。今日は事業を起こすということはどういうことかというお話です。なぜこんなことを書くかというと、いまうちの会社でビジネスコンテストをやっているんですが、参加する人に少しでも頭を使って考えてもらおうと、私が主催で社内勉強会を開きました。先日。それで、せっかくだからその話を少しブログにまとめて、事業企画で悩んでいる人に少し

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    abebe777 2014/09/16
  • これが世界のネット企業ベスト100だ! - ankeiy’s diary

    あけましておめでとうございます。年もこのいい加減なブログをよろしくお願いいたします。というわけで、昨年10月にこのブログで紹介し、一部のネットマニアにだけご確認いただいた「これが世界のネット企業ベスト100だ!」の最新版から年はお届けしたいと思います。 米国ではとんでもない寒波が続いているようですが、寒くなれば儲かる、暑くなれば儲かるのがネットの世界でございます。まさに異常気象仕様。家やオフィスに引きこもれば引きこもるほどネット企業が儲かるのでございます。さて、そんな話はともかくまずは以下の表をご確認ください。 今回も注目はやはり圧倒的な1位のGoogleです。昨年の10月から約5兆円時価総額を伸ばし、38兆円を超えました。Googleの強みは圧倒的なネット広告のシェアです。米国のネット広告市場が4兆4000億円と言われていますが、なんとその4割2兆円弱をGoogle1社で牛耳っている

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