原資産の価格変動に対する、オプション価格の変動率。 0~1までの数字(パーセント表示では0~100までの数字)で表される。 たとえば、あるオプションのデルタが0.5の場合、原資産価格が100上昇した際に、オプションのプレミアムは 50上昇することを意味する。 コール・オプションは正のデルタ値を持ち、プット・オプションは負のデルタ値を持つ。 アット・ザ・マネーのオプションは、通常0.5に近いデルタ値となる。 イン・ザ・マネーのオプションは、0.8から0.9以上のデルタ値を持ち、原資産の価格とほぼ連動してプレミアムが上下動する。 反対に、アウト・オブ・ザ・マネーのオプションは0.2以下のデルタであることが多く、原資産の価格変動がプレミアムに与える影響が小さい。 デルタは、原資産の価格変動に対するオプション・プレミアムの変動率だ。 デルタが高いオプションは、原資産価格の変動によってプレミアムが大