IT業界の人が大好きなことばに「キャズム」というのがある。普及過程でアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間にある「溝」を指したもので、要するに広く普及していく方向へ向けた軌道に乗ることを「キャズム越え」と呼んだりする。となると、日常会話でも半ば冗談で、「○○が××したらキャズム越え」といった目安が語られることになるわけだが、「女性週刊誌が取り上げたらキャズム越え」はその典型的な1つだろうと思う。 その意味で、「女性セブン」2010年2月25日号がtwitter特集を組んでいることは注目される。久々の「雑誌目次をみる」シリーズ。 目次は小学館サイトに出てるので引用。 Twitter特集はまんなかへんの「今週の特集」のあたり。「“つぶやき”ブームを追跡!」とある。2つのパートに分かれていて、こうある。 Part I:なぜ、いまみんなツイッター? Part II:オバ記者twitterデビ